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ベルギー旅行記(8)番外編:めぐりあい、ベルギー [ベルギー旅行記]

ツクツクボウシが鳴きだした。いよいよ夏も終わりだな。

ベルギー旅行から戻り一週間。たぶんベルギー旅行記として書くのはこれが最後。本編で書けなかったことをちょっと補足。

1.ベルギー&ベルギービールについての豆知識

ベルギーを訪問して知った豆知識や、自分が感じたことをいくつか覚書。旅行記の本編に出てきたこと含めて、ほとんどmippiさん&オットさんから教えてもらったことですが。

【ベルギー全般編】

  • ブリュッセルは全世界でも3~4番目に日本人の多い都市。ベルギー全体としても世界で7~8番目。
  • 分煙があまり進んでいない。ほとんどどこへ行っても普通にタバコが吸える(灰皿が置いてある)。ただあまり煙は気にならない。多分、空気が綺麗だから、とかか、レストランなどはオープンスペースだから、という理由だと思う。
  • 建築物の屋根が階段状になっている。石の建築物は湿気を含みやすいため、表面積を広くし水分を飛ばすためとのこと。あときっとそっちの方が作りやすいからかな?という気もする。
  • (自分が想像していたより)車社会。地下鉄やトラム(路面電車)は発展しているが、やはり車の移動が便利そう。よく見かける車はメルセデス・ベンツ、BMW、ルノー、アウディくらい。日本車も時々見かける(トヨタマツダ、ホンダ)。愛車「緋色の狼号」こと、真紅のホンダ・フィットを見かけたときはちょっと感動。
  • 街中の道路は石畳。普通に車が走っていると「ごろごろっ」とすごい音が鳴る。
  • ほとんど路駐のように道路脇に車が止まっているが、実は駐車スペース。
  • 信号のない交差点は、たとえこちらの方が道が広かろうが、こちらが直進だろうが、右側から来た車優先。
  • トラム(路面電車)は、ほっとくと停留所に止まらないことがある(日本のバスと同じ)。止まって欲しいときは 「ドアを開く」ボタンを押すと、チャイムが鳴り運転手が止めてくれる。停留所についたら「ドアを開く」ボタンを押さないとドアは開かない。

【ベルギービール編】

  • トラピストの中で、唯一(普段)日本に入ってきていない「ウェストフレテレン(Westvleteren)」が世界一のビールに選ばれた。 そのニュースが流れると同時に、あっという間に「ウェストフレテレン」が街のスーパー・酒屋から姿を消した。もともと修道院ビールなので生産量はあまりないらしい。
  • デュベル(Duvel)の醸造所では、醸造中に近くを通るときに「し~っ!今、Duvel(悪魔)が寝ているから」という風習(というか、かわいい(*^_^*)ジョーク)がある。

 

2.ベルギービールめぐりをするにあたり。

以下、ベルギービール好きの私がベルギーに行ってみて感じたことです。これからベルギービールを求めてベルギーに行かれるような方がいらっしゃったら、あくまで私見ですが、よろしければ参考にしてみてください。

【その1:ブルワリー(ビール醸造所)見学について】

ブルワリー(ビールの醸造所)を見学したいだろうと思うが、実際は殆ど15名以上の団体さんである必要がある。且つ、事前に予約が必要である。インターネットで申し込めるところもあるが、電話のところが多い。3週間前に予約しないとダメ、というところがある。私が気がついた限りで、その日にぶらっと言って見られる醸造所は以下二つ。

  • De Halve Maan醸造所(旧ストラッフェ・ヘンドリック醸造所)@ブリュージュ
  • Cantillon醸造所(グーズ博物館)@ブリュッセル

前者はオランダ語、フランス語、英語のツアーが定期的に行われて引率者に従ってみる。後者は自由に見られる。

【その2:ベルギービールをより楽しむためのカフェ&レストラン】

ベルギーに行く前に私が飲んだことあるベルギービールは160種類くらい。「この野郎、生意気な」と言われることを覚悟であえてエラそうに書けば、私くらいにベルギービールを飲んでいる人はそんじょそこらのお店に入ってもきっと満足できないと思う。

ベルギービールの楽しみ方はいろいろあり、もちろん日本で飲めるベルギービールと飲み比べるとか、実際にベルギーという土地で本物を飲む、という意義はあるとは思う。でも、せっかくベルギーにいるのだから、やはり日本で飲めないビールを飲みたいというのが人情だと思う。

普通のレストランで用意されているビール(もちろんピルスナーは除く)は、多くても10種類程度、少ないところだと1~2種類しかないところさえある。しかも日本でもよく見かける銘柄。ちょっとしたカフェでも、20~30種類くらい。この20~30種類も日本でよく見かける銘柄と、あと2,3種類、日本ではあまり見かけないけどベルギーでは良く見かける銘柄(「コルセンドンク」「Charles Quint」「Tongerlo」など)。前述のとおり160種も知っていると、カフェにある20~30種類でも、「樽生ならともかく、ボトルビールをわざわざベルギーのカフェで飲まなくても…」という気がしてくると思う。

ぶらっと入って、その店の当たり/はずれを楽しむというのも、旅の一つの醍醐味かもしれないが、やはりせっかくお店に入って、入った以上は一杯でも飲んで出てこなければいけないのだから(なかなか注文を取りに来ないことをいいことに、メニューだけ見て脱走した店もありますが(^^ゞ)、やっぱりきちんと「常時100種類用意してます」というようなお店をきちんと調査をして、そういう店を狙っていくべきだと、強く感じた。

私は2件だけしか発見できず、それしか紹介できないのは残念だが、ブリュッセルの以下の2店舗は樽生だけで10種類くらい、ボトルビールは80~100種類くらいあり、お勧め。

  • Delirium Cafe (Jeanneke Pis(小便少女)斜め向かい)
  • Poechenellekelder (Manneken Pis(小便小僧)道を挟んで向かい)

あとは、ゲントの

  • De Dulle Griet

は、長ーいグラスの「MAX」を飲んだという土産話ができるという意味ではお勧め。

 

3.今回の旅の反省

以下は、告解というか私の独り言です。自分の覚書として書いているだけでつまらないと思うので、適当にスルーしてください。

 

旅行という非日常から得られる感動は、ある意味映画やドラマを見たときに得られる感動と似ていて、その瞬間はすごく感動でき何かを得た気になるのだが、実際は日常生活に影響を与えることは少なく、ともすれば日常生活の忙しさに埋もれて忘れてしまうことも多い。

実際、自分も今回の旅行を日常生活で思い出すことはまずなく(思い出していたらニヤケてしまい仕事にならない)、
家に帰って寝る前に頭のスイッチを切り替えると、その夢の世界に浸れるという状態。

私は今回「時間」とか「お金」とか「周囲の多大なる協力」などとの等価交換で、とても楽しい旅行を経験することができた。また少し悲しい経験もした。本当に、すっぽりと一週間が抜け去ってしまったような、“夢のような”という表現が一番しっくりくるくらいの経験だった。

今回の旅行で得た嬉しかったことや悲しかった経験をいずれ思い出すためのreminder。

以前、外国人コメンテータ(たしか面白くないギャグを言うあの人)がテレビで「日本人はすぐに海外旅行に行きたがるのが不思議。京都とか日本にもいいところがたくさんあるのに」と言っていた。まあそれは海外でブランド物を買いあさる人たちを揶揄したコメントだったので、それはそれで同意できるところもあるのだけど。でもやはり違う。京都では経験できない、得られないことがやはり異国の文化にはたくさんあると思う。やはり海外の文化に触れるのは、とても良いことだと今回感じた。そう。触れることが大切なのだと思う。

もともと僕は、海外旅行に積極的に行きたいと思わない人間。一番の原因は語学力なのだが、もうちょっと正確に言うと、語学力がないことを言い訳に先方の国の人たちとコミュニケーションをとろうと思わない度胸のなさとか、保守性が原因だと思っている。きっとそれは「文化に触れようとしない」ことの一つではないかと思う。

それから、今回は明らかに調査不足であり勉強不足だった。ベルギーは本当によい国だし漫然と行ってももちろん楽しめた。ただ単にビールが飲みたいという気持ちで行って十分に楽しんだ。でも、それはやっぱりその瞬間の楽しみでしかないと思う。勿論それが悪いことだ、というわけでは全然ない。

ただもっと行く国のことをきちんと調べて、きちんと相手の国の文化(というと言いすぎかな、文献だけじゃ得られないことがたくさんあるから)を理解したうえで、訪れればより楽しめただろうと思う。そうすれば自ずと、もっと「こうしたい」とか、「これをしよう」とか強い意志をもって行動できたかな?と。「なんとかなる」と思って旅に出たけど、やっぱりなんともならないこともたくさんあるのだと痛感。

もう、しばらくはベルギー(どころか仕事での出張は除く海外“旅行”、)に行くことはないでしょう。下手をするともう二度と行くことができないかもしれない(強い意志が持続しない限りは)。そういう滅多に行く機会のない旅なのだから、というか二度とないかもしれない機会なのだから、それぞれの機会は大切にすべきと強く思った。今更ながら。

くどいようだが今回はとても楽しかったし、今回の決断は正しかったと思う。ただ今後、こういう機会があったときのために、一応。

 

以上、ベルギー旅行編終了!次回から通常メニューに戻ります。


ベルギー旅行記(7)最終日:帰国 [ベルギー旅行記]

いよいよ帰国の日。

本日は、夕方のフライトなのでそれまでの時間はのんびりすごす。本日のコースは
カンブルの森→サンカントネール公園

お昼にチェックアウトだったので、のんびり午前中にパッキングを済ませて、昼前にチェックアウト。

外は私の心情を表すかのように時々小雨の混じる曇り空。それにしても、ベルギーの人たちは本当に傘をささない。雨の中でも平気でそのまま(女性はフードやスカーフをかぶって)歩いている。これもここへきた驚きの発見の一つ。

 

1.カンブルの森

ブリュッセル中央駅からメトロ2→トラム93で30分くらいかかる少し中心地から離れたところにある大きな森。この中にはカンブル修道院とか、そのすぐ近くにはオルタ美術館などがある。是非見てみたかったが、あまり時間がないので森の中を散歩するだけ。

しかし、この森は雨上がりということもあってか、足元には大量のナメクジさんが…。しかもありえないサイズ。ちょっと上や正面を見て森を楽しみながら歩くっていうわけにはいきませんでした。もちろん普段は森林浴にちょうどよい気持ちのよい森なんだろうけど、今回はちょっと残念。

 

2.サンカントネール公園

再びトラム23→メトロ1Bを乗り継ぎ、移動。やはり、だいぶ乗り慣れてきたのになぁ…。中央駅からはメトロで5分、その後徒歩10分くらいのところ。

公園の中には「サンカントネール博物館」(歴史博物館のようなもの?)や「美術史博物館」「軍事歴史博物館」などがある比較的大きな公園。うーん、やはり行ってないところがたくさんあるぞ…。まあ、今回の旅行ビールを楽しむことが目的だから仕方ないのだけど。

ここの公園の入り口にある凱旋門は圧巻。

 

空港に向かう前に、小便小僧(Manneken Pis)にお別れの挨拶。さようなら、ジュリアン君。またね…。

おや?今日は彼は衣装を着ている。んんん?手に持っているお皿を良く見たら…。

なんと!私の愛して止まない(もういいって?)ピンクの象が描かれているではありませんか?!ジュリアン君まで…嬉しいお見送りです。また絶対来るからね、と約束してサヨナラする。

 

空港まではmippiさんのオットさんの運転で送ってくれて、さらにお見送りしてくれるとのこと。空港に向かう前に、ちょっとワッフルで軽くおやつを済ませようと、3人で街中のワッフル屋さんに入る。これが本当に最後に口にするベルギーらしい食べ物。熱々焼きたてのリエージュ風ワッフルの上にホイップクリーム。溶けないうちにはふはふと食べたが美味しかったなぁ。

15時ごろ空港に着き、名残惜しいがいよいよベルギーともお別れ。mippiさんとオットさんとも寂しいなぁ、と思いつつお別れ。大変お世話になりましたm(_ _)m

復路も往路同様、ロンドン/ヒースロー経由で日本へ。

ところがブリュッセル空港からヒースローへ向かう飛行機が出発遅れ。たのむよ~、トランジットにあんまり時間がないんだし、乗り遅れたら帰れないよー、と心配していたらなんとか40分遅れで出発。気流の関係かフライト時間も短く思ったより早く到着した。よかった~これならなんとか間に合う、と思っていたら今度は「タラップの接続がうまくいかない」とかいって、停止後の機中で10分ほど待たされる。

「うわー勘弁してくれー」とでかいヒースロー空港内を走り回り、なんとかチェックインに間に合う。もう二度とこの航空会社使いたくないな、と思った瞬間(汗)。

当然ヒースローではなにを見る時間もなくそのまま成田へ向かう飛行機へ。10時間50分の道中はほぼぐっすり寝ながら、無事帰国しました。

 

お土産にチョコレートを買ってこようかどうしようか迷って、夏だし溶けちゃうからという理由でやめにしたが、やめてよかった~と思うくらいに日本はやはり蒸し暑い。日本にもどったな、と感じる。

一緒の飛行機に乗っていた中学生ぐらいだろうか、飛行機から降りると早速ケータイメールをチェックする。「あ、俺34件もメールが溜まってる~」「俺なんか67件も溜まってるよー。迷惑メールだったらどうしよう?」と騒いでいた。俺もチェックしたとです…。1件だけだったとです…。springsnowです…。

そんなことすら瑣末に思えるほど、ベルギーの、そしてベルギービールの余韻に浸り、ニヤニヤしながら自宅への帰路につく。

見てないところ、食べていないもの、そして飲んでいないベルギービール。まだまだしたりないことが、たくさん残っている。でもすべてを満足してしまったらきっとまたいきたいと思えなくなってしまうから、この“ほとんど満足”が一番よい状態なのかも。

でも、これまで海外出張などで一週間くらい海外にいると「いい加減、和食が食べたいな」と思ったり、どんな気楽な一人旅に出ても3,4日すれば「もうそろそろいいかなぁ」と感じたりしていたが、今回の旅行に関しては「まだまだ足りない」という印象しかない。これは初めての経験で自分でも少しびっくり。

明日からまた現実世界に戻されて、ここで得たことを少しずつ忘れていってしまうかもしれないけど、このブログを見返して時々は思い出し、そしてまたいつかは絶対に行きたいと思う。

とても楽しい一週間のベルギー旅行でした。ベルギービールもたくさん飲んだし。後で整理するのがたいへんだぁ…(笑)

本当に夢のようだったな…。


ベルギー旅行記(6)5日目:ブリュッセル攻略戦 [ベルギー旅行記]

犯人が立てこもっていた場所は、本当に自分が滞在しているホテルから100mくらいのところでした(>_<)

ようやく事件が解決し晴れ晴れとした気分で出かけようと思ったら、外はあいにくの雨模様。さすが雨男の本領発揮の、行動5日目。明日は帰国日なので今日が普通に行動できる最終日。

本日はブリュッセル(Bruxelles)市内で今まで行き残したところを中心に訪問。本日のコースは
カンティヨン醸造所(グーズ博物館)→王立美術館→グランプラス(買い物)→レストラン→カフェ

朝食。本日はクレープ。おいしかったけどやっぱりワッフルの方がいいな。個人的にはリエージュタイプが一番好きだった。

 

1.カンティヨン醸造所(グーズ博物館)

ブリュッセル南駅(Gare du Midi)から徒歩10分くらい。ブリュッセル南駅まではトラムを乗り継いで移動。気がついたらだいぶ乗り慣れてはいたが、やはり「次は何駅(停留所)」というアナウンスがないのは不便だ。

カンティヨン醸造所は純粋な自然発酵と言う、とても古い製法を唯一ずっと維持しつづけている醸造所。最近は人工的な自然発酵(?)が増えてきているため、その伝統を伝えるために博物館としても公開している(普通に作ってここから出荷もしている)。幼稚園のときパン工場を見学したが、そんな感じ。

 

ここは本当に来て良かった~。ベルギービール好きなら(そうでなくても)是非訪れるべき。中はランビック(自然発酵ビール)特有の酸っぱい匂いが漂っているが、ランビックができる工程を、実際に使われているライン通り、順を追って見ることができる。感動モノ!!ちなみに「日本から来た」と伝えると、日本語の解説書を渡してくれる。

一周見学し終わると、例によって以下2本が試飲できる。

  • カンティヨン・グーズ(TAP)
  • カンティヨン・クリーク(TAP)

やっぱり酸っぱい(>_<)が、おいしい。グーズはちょっと若い感じがする。


王立美術館に行く前に腹ごしらえ。グランプラスからちょっと離れ、証券取引所が見えるあたりに位置する「Le Cirio」というカフェへ。ここでは

  • Watneys Scitch Ale(TAP)

というウィスキーのようなコクが有り、チョコレートのような甘さも有るエールを飲む。本当にベルギービールかな?食事は、なるべく日本で食べたことの無いものにしようと思って、カフェでは良く見かける「Toast Cannibale」をオーダしてみた。トーストに冷たいコンビーフを載せたようなもので、これは結構うまかった。自分でウスターソースを調整してかけられるがこのソースがかかるとまた絶妙。簡単そう・・・と思っていたけど、後から分かったことなのだけど上に載っているのは生肉のミンチなそうな。日本でも作ってみようと思ったけど…出来るかなぁ…。あとソースもお店によっては最初からそのお店スペシャルのソースで作ってくれるところもあるそうな。

 


2.王立美術館

先日、途中でClosedになってしまったためリベンジ。でもよくよくパンフを見たら先日訪れたときに締め出されたのは単にお昼休みだからでした…orz。だってよもや美術館が、お昼にお客を追い出してまでClosedにするとは思わなかったんだもん…。

ここはとにかく広い。あたりをつけて見て周らないとすぐに時間が経ってしまう。ルーベンスなど有名な宗教画家は点数も多くまとまっているが、や個人的に見たかったクノップフなどは結構、ばらばらになっているため中を歩き回ることに。でもさすがによかったです。個人的にはルーベンスを見るなら、アントワープ王立美術館の方がよいかな、と感じた。

 

その後はグランプラスを、お土産をどうしようかとぷらぷらと回る。昨日あたりから急に観光客が増え、しかも夕立が降ったりしてグランプラスは大混雑でした。

 

3.レストラン「La Vieux Bruxelles」

mippiさんとオットさんと合流。最後の晩餐(笑)。

イロ・サクレ地区食い倒れ横丁の一軒。この通りは本当にレストランが多く、全然選べない(選ぶ基準がない)が、軒先に並んだ新鮮な魚介類がおいしそうだったのでこの店をチョイス。

なにかベルギーらしい肉料理を食べたい!と思っていたが、やっぱりこのシーズン、ベルギーに来てこれを食べない手はないでしょう、ということで再びムール貝の白ワイン蒸しをオーダー。

さすがに先日オランダのフィリピンという町で食べたときよりもちょっと小ぶりだし味的にも前回の方がよかったが、これはこれでなかなか美味。やはり食べといてよかった。満足。

ここはフランス料理店でワインが充実していたが、今回のこのベルギー旅行では絶対ビール以外のアルコールは口にしないと思っていたので、以下2杯。

  • レフ・ブリューン
  • レフ・ブロンド


飲み足りないのでカフェに移動(汗)。というより日本で飲んだことのないビールを飲むためのラストスパート(笑)。

4.カフェ「Falstaff」

目的もなくぷらぷらと歩いたが見つからず、結構探し回った挙句、結局ガイドブックを見て入ったお店。証券取引所近く。本に「常時50のベルギービールが…」とあるが全然そんなに種類はない。とりあえず飲んだことのなかった。とりあえず

  • Bon Secours Brune
  • St. Feuillen Le Roeulx

をオーダ。後者は初めて見る名前ではあったが、オーダーしたら普通に(日本でも飲んだことのある)「サン・フーヤン・ブロンド(St. Feuillen Blond)」でした…。でも日本で飲むよりもこれは圧倒的にうまかった。かなりお気に入り。

 

5.カフェ「Poechenellekelder」

小便小僧(Manneken Pis)の本当にすぐそばにあるカフェ。小便小僧には、ほぼ毎日朝の挨拶をしていたため、このカフェの存在には気づいていたが入ったことはなかった。ここはベルギービールが相当充実。メニューに載っているボトルは90種類くらいで、私が見たことの無い物もたくさん有った…。失敗だ…なぜもっと早く訪れなかったのだろう…。お店の雰囲気も明るく非常に良い感じ。以下をオーダ。

  • Affligem Blonde(TAP)
  • Straffe Hendrik
  • Oerbier

ふ~。だいぶ飲んだなぁ…。

 

明日はいよいよ帰国日。信じられない…。帰りたくないよぅ。 


ベルギー旅行記(5)4日目:迫撃!アントワープ [ベルギー旅行記]

昨日の立てこもり犯はまだつかまらないらしく、朝出かけるときは勿論のこと、夜23時ごろ帰ってきてもまだホテル周辺は厳戒態勢が敷かれていた。テレビをつけるとニュースでもその様子が映し出されており、人質の首にナイフをあてたり、窓からロケット弾を撃つシーンが流れていた。「しかもあきらかに滞在しているホテルの近所とと思われる風景の中で」。日本にいても、そんな体験めったにないのに、いったいどうなっているのでしょう?私がなにか不幸をもたらしているのでしょうか?

一方、閉鎖エリアから一本道を挟んで離れると、そこはそこでお祭りをやって大騒ぎしていたりして、なんだかとても不思議な空間。そんな私も、気にせずふらふらと遊びに出かけた本日、行動4日目。

本日は再び単独行動で、アントワープ(Antwerpen)を訪問。本日のコースは
ブリュッセル→アントワープ駅→ルーベンスの家→ノートルダム大聖堂(カテドナル)→マルクト&市庁舎→アントワープ王立博物館→ブリュッセル:レストラン①→レストラン②。

本日は、出かける前の朝食は抜き(昨日食べ過ぎて入らなかった)。

まずは電車でアントワープに移動するために、ブリュッセル中央駅(Gare Centrale)でアントワープ中央駅までの切符を購入。窓口に並んで購入するのだが、シーズン中だから結構な行列で、購入までに10分以上かかった。長距離区間の鉄道はメトロやトラムのように頻繁に来るわけではなく、地方によっては1時間に2本くらいしかないところもあるので要注意。ちょっと暗い雰囲気の中央駅から出発。

車窓からのんびりと景色を眺めながら北上。相変わらずトウモロコシ畑の多い国だなぁ、と思いつつ見ていると、ブリュッセル北駅(Gare du Nord)を過ぎたあたりから、右手のほうに道路に面していくつかのショーウィンドウが見える。ショーウィンドウの中には水着(下着かも)姿で、艶っぽいポーズをとった女性の姿が見える。いわゆる“岡場所”だそうで、男性は外から眺めて選ぶそうです。時代劇なんかに出てくる遊郭の風景と似ていて、どこの国でも同じだなぁと感じる。

1.アントワープ中央駅

アントワープ中央駅へは40分くらいで到着。中央駅はそれだけで十分見ごたえのある立派な建築物。

ここから中央広場を目指して、メトロで行ってもよいがせっかくなので、てっぺんだけが見えているノートルダム大聖堂を目指して徒歩で進む。

・・・とその前に寄り道。

中央駅からほど近いところにあるアスリード・パーク・プラザ・ホテル。ここでは何かのイベント用らしく、ロビーにいくつもショーケースが並んでいる。中には水着姿の女性ベルギービールのビンとグラスが飾ってある。さすがに全部を写真に収めることはできなかったが、見たこともないボトルがたくさんありかなり感動。

 

 

2.ルーベンスの家

駅から大聖堂に向かうちょうど中間地点くらいでわき道をそれるとある。ベルギーの画家ルーベンスが晩年住んでいたところを改装し、美術館(博物館)として公開しているもの。絵画も何点か見られるが、この後いくつも彼の絵を見ることになり、それと比べるとどうしてもこじんまり感じてしまう。ここはどちらかと言えば、ルーベンスが愛したと言う綺麗なバロック風の中庭を楽しむべきところかな。

3.ノートルダム大聖堂(カテドナル)

 

かの有名な大聖堂。「フランダースの犬」のラストシーンでネロとパトラッシュが天に召される場所。外観の圧倒的な高さと美しさは圧巻。右側の当が低いのは、戦争の兵器作りのため建築材料がこちらまで流用できなかったためだそうな。中もさすがに壮観。高い天井に美しいステンドグラス。見事な彫刻や神秘的な彫像。ネロが死ぬ思いまでして見たかったルーベンスの4大作品はどれも迫力がある。個人的には「アントワープの聖母」という像がとても綺麗で惹かれた。「Only for Prayer」と書かれたエリアにあるため、近づけず遠目にしか見られなかったのが残念(多分近づけたと思うがなんとなく恐れ多くて)。ここでは各国語の案内パンフレットを無料で配っていて、日本語版があるのも有りがたい(それだけ観光名所ってことだけど)。

 

4.グローテ・マルクト&市庁舎

大聖堂から徒歩1分程度。いろいろな建物が並ぶ広場。なかでも市庁舎はとても見事。あと街中のいたるところに噴水があるのもベルギーの大きな特徴の一つかな。


ここでお昼休みというか休憩。マルクトに面したカフェの一つ「De VALK」に入ってビールを一杯。

・Tongerlo Triple Blond(TAP)

初めて飲むビール。暑い中、外で飲むビールは最高だが、ちょっとアルコールがきつかったな。

このお店には特に食べたい(食べようと思っていた)食事メニューがなかったので、ビールを飲み終わってから、近くのフリッツやさんに出かけ、お気に入りの「セレブラ・スペシャル」を購入(←またかよ…)。やはりうまい。

 

5.アントワープ王立美術館

マルクトから、次の目的地のアントワープ王立美術館は結構距離があるのでトラムで移動。マルクト近くにあるもう一つの広場「グルン広場」は町の中心にあたり、ここからいくつものバス・トラム・メトロが発着している。アントワープの市内交通共通一日券はちょっとお高めの5Euro(ブリュッセルは3.6Euro)。

不親切な案内表示に悪戦苦闘し、何度も何度もトラムの乗り間違えを繰り返し、ようやく目的の王立美術館に到着。(トラム⑧の「MUSEUM」という駅で降りる)

ここの美術館は、広さ自体は正直あまりたいしたことがない(いや、十分広いのだけど、他の著名な美術館に比べると、という意味)。が、見るべき感動的な絵はたくさんある。意外と時間がかかる。特に天井高くまであるフレスコ画のようなルーベンスの作品たちは圧巻。宗教画なので意味がわかったらより楽しめるのだろうが、ただ単に色使いやなんかを見ていても十分楽しめると思うし、なにより伝わってくる躍動感というか迫力がすごい。

 

アントワープ中央駅までさすがにもう歩く元気もなく、王立美術館からはトラム、メトロを乗り継ぎ戻る。特にムール貝が有名なのでアントワープで夕食も食べて帰りたかったが、飲み食いした後、慣れない電車に揺られて帰るのもちょっと大変だと思い、そこではあきらめて何も食べずに、ブリュッセルに戻ることに。

 

20時近くにブリュッセルに戻り、一度ホテルに帰ると日本人の団体ツアー客(比較的高所得層と思われる体裁の方々)がいた。彼等が悪いわけではないが、ただでさえ既に同じホテルに何組か日本人観光客がいることに加え、なんとなく同じホテルに日本人団体客がいると思うとちょっとげんなり(もちろん彼等が悪いわけではない。不可抗力)。

まあ、気にせず夜の町に繰り出す。今日からブリュッセルではなにかのお祭りらしく、グランプラスはそれはもうすごい人出で、グランプラスに設置された特設ステージではクラブミュージックなようなもの(この辺、知識がないのでいい加減)が大音量スピーカから流れていた。ちなみにこれが夜20時半~21時くらいの写真。もう子供は寝る時間だというのに、全然そんな様子なし!

6.レストラン「L' ECUYER」

イロ・サクレ地区の“食い倒れ横丁”がいったん途切れ、グランプラスからの道と交差する角にある比較的わかりやすい位置にあるお店。ここで飲んだビールは以下の一本。

  • Kriek Mort Subite(TAP)

頓死のビールですね。ここはビールの種類は少ないが、食べ物は本当に充実していた。私が知っているような(食べたいと思っているような)メニューは殆どあったし、その他「ウサギ」とか「ウナギ」とか食べてみたいな、と思っているメニューもいくつかあった。なによりメニューが仏蘭英の3カ国後併記なのがうれしい。お店も綺麗で、一杯だけ飲んで出てきてしまったのはちょっと失敗だったかも。

 

7.レストラン「Le Char D'or」

 

グランプラスからちょっと離れた、少し大きな通り(Rue d. Marche aux Herbes)に面したお店。通りのオープンテラスでも飲食できる。店内もかなり広いが、テラス席もかなり多くむしろ中よりたくさん席があるのではないか、と思うほど。

ここで飲んだのは以下2本。

  • Rodenbach(ローデンバッハ) (TAP)
  • Vieux-Temps(bottle)

そしてここでは念願の「カルボナード(牛肉のビール煮)」を食べた。これはやはりうまい。口の中で崩れ落ちるくらいにとってもやわらかに煮こまれた肉と、ちょっと濃い目の味付けが最高。もちろん付け合せはフリッツ!

ここも良いお店…と書こうと思ったが、最後にチップを要求されたのでちょっと不満。ケチケチ根性で言ってるわけではなく、既に多めに渡して「釣りはいらねーぜ」と言っているにも関わらず、「それでは足りない。相場は10%だ」と言われた。ベルギーに来てはじめての経験。やっぱり観光客相手のお店みたい。

悔しいので、ホテルの部屋に戻りもう一本。

  • Belle-Vue Kriek L・A

と思ったら、ノンアルコールビール(アルコール1%未満)でした…。失敗。

 

おまけ。こんな車がとまってました。

まだまだあると思っていたベルギー旅行もついに明日で(ほぼ)終わり。うーん、寂しいなぁ…。

明日はブリュッセル(Bruxelles)で、先日行き残したところを訪問…かな?あんまり考えてないや。


ベルギー旅行記(4)3日目:灼熱のゲント・ブリュージュ [ベルギー旅行記]

ベルギーでの行動3日目。

本日は到着日と1日目に続き、mippiさんとその旦那様のオットさんと行動。車でゲント(Gent)~ブリュージュ(Brugge)のカフェを中心に周る。本日のコースは
ゲント:Huyghe醸造所→ビアカフェ①→ビアカフェ②→ブリュージュ:De Halve Maan醸造所(旧ストラッフェ・ヘンドリック醸造所)→愛の湖&ベギン会修道院→マルクト広場&鐘楼→オランダ/フィリピン:レストラン。

出かける前の朝食。

 

ホテルのビュッフェで今回はブリュッセル風のワッフル。昨日のリエージュ風と異なり、こちらはこれ自体には味があまりないので、自分でパウダーシュガーで調整。表面はちょっぴりかりっとしていて、中はふうわり。この絶妙なバランスがナイスでした。

その後、mippiさんとオットさんと合流。Lost Baggageと共に姿を消していた日本からお土産がようやく渡せた。よかったよかった。

今日はとっても暑い。27度くらいだが雲一つない、日差しの強い一日。でも日本のようにじめじめしていなくて、カラっとしているので非常に気持ち良く一日を過ごすことができた。

1.Huyghe醸造所

 

私が愛して止まない(しつこい)ピンクの象がキャラクタのデリリウムのビールの醸造所。普通にふらっと行って入れないところだ、というのはわかっていたのだが、その周辺にいって雰囲気を味わったり、せめてシンボルの壁に書かれたピンクの象を写真に収めようと出かけた。壁に書かれていた象さんは初期のものなのかちょっとリアルで怖かったけど大満足。市民の日?ではないけど、時々周辺の人や学校には中を公開しているとのこと。うーん、そういうタイミングで見てみたい。

 

2.ビアカフェ:Falstaff

 

Hyughe醸造所付近にあったカフェ。この辺ならデリリウムのTAP(樽生)が飲めるかも、と思ったのだが、残念ながらなかった。ボトルでオーダーしたところ「ないかもしれない」と言われ、出てきたのは冷蔵庫の奥から引っ張り出してきたかのような以下のビール(感想は週末まとめて)。

  • デリリウム・クリスマス(Delirium Christmas)

まあ季節はずれだけど、それこそクリスマスシーズンしか飲めないものなのでラッキーと思いつつ堪能。暑いくらいのお日様の下で飲むデリリウムは最高でした。

 

3.ビアカフェ:デ・デュレ・グリート(De Dulle Griet)

ゲント中心部に移動。市庁舎がある本当に中心のマルクト(お店とかが並ぶ広場)ではなく、ちょっと外れた金曜日広場というところにあるカフェに行った。ここは日本にいるときから「面白いからいってみてごらん」と薦められていた。何がお勧めか。「とても長い、変わった形のグラスのビールがある。そのグラスは貴重だから、持ち逃げされないように、オーダした人は靴を片一方預けなければならない」とのこと。ほうほう。それは面白そうだ、と噂のグラスが出てくる以下のビールをオーダー。

  • マックス・ブロンド(MAX Blond) (TAP)

 

えー…。長いよっ!!推定75cmくらいだろうか。1200cch入るそうで、出てきた瞬間「本当に飲めるのか??」と圧倒される。まあ、意外と飲めちゃうもんなんですけど。しかも本当に靴は持っていかれ、天井高くに吊り下げられる(写真右)。びっくり。

ちなみにここで飲んだのは、一口だけいただいたものも含めて

  • マックス・ブリューン(MAX Brune) (TAP)
  • デリリウム・トレメンス(Delirium Tremens) (TAP)

 

ここでお昼。広場にいた移動式のフリッツやさん(屋台ですね)にいって、マヨネーズがたっぷりかかったフリッツ(フライドポテト)と、一昨日食べてからすっかりお気に入りになってしまった素揚げしたソーセージにたまねぎみじん切りとマヨネーズソースを載せた「セレブラ・スペシャル」を購入(写真撮り忘れ)。青空の下、公園の地べたに腰を下ろして、まるで遠足気分でフリッツをほおばる。うーん、幸せ。お腹も一杯。

 

4.De Halve Maan醸造所

ブリュージュに移動。ここは水の都と呼ばれるような観光地で、非常に観光客が多くにぎわっていた。街中には馬車が走り、運河は船が行き交う。古い建造物が並ぶとても綺麗な街。新婚旅行で来たくなるような街。

訪問した醸造所はガイドブックには「ストラッフェ・ヘンドリック醸造所」と書いてあるが、そのヘンドリックは別の場所に移ってしまい、今はDe Halve Maanという醸造所が入っているとのこと。ここは個人客でもその場でお願いすれば解説付(蘭仏英)の醸造所見学ツアーに参加できる。中は比較的新しい設備ではあるが、なかなか面白かった。ランビックにクリークなどのベリーが多いのは、夏の間はおいしいので普通に食べるけど、冬の間は使い道がないのでとりあえず漬け込んで…というのが発祥とのこと。だからバナナみたいにベルギーで育たないもののビールはあまりないそうな(シャポー(Chapeau)が出してますが…)。

狭い通路や、転げ落ちるのではないかと思いくらい急な階段で構成された見学コースを一通り見終わると、併設カフェで一杯試飲ができる。特に選択肢はないらしく、ブロンドのエールのみ。

  • Brugse Zot

 

5.愛の泉・ベギン会修道院

 

愛の泉は観光のための馬車やボートが発着する近く。のどかな雰囲気の湖(池くらいの大きさだけど)で、白鳥が優雅に泳ぐ。特に今日は天気がよかったため非常に気持ち良かった。時間さえあれば半日でもぼーっとしていられそう。デートにも良いんじゃないでしょうか?

ベギン会修道院は非常に清閑なところ(当たり前か…)。今でも修道女の方が住んでいるらしく、時々見かけるほか、Privateと書かれてそれ以上立ち入れないエリアがある。

 

6.マルクト・鐘楼

中央部にある広場と、そこに高く聳え立つ鐘楼(ベルフォート)。下から見上げたときのベルフォートの高さは圧巻。今ならクレーンやエレベータを使えばまあなんとなくできるだろうなと思うが、昔の技術で煉瓦造りでよくもここまで積み上げられたなぁと本当に感動。時間が早ければ階段で上まで上がれたそうだが、ついた時間が遅かったのですでにClosedだった。残念(←ほんとか??)

 

7.レストラン「Auberge Des Moules」

ベルギーから程近い、オランダのフィリピンと言う町に移動。ここはムール貝のメッカらしい小さな街。ムール貝専門のレストランが十数件立ち並ぶほか、街にはこんな像もある。

そんな立ち並ぶレストランの中の一軒「Auberge Des Moules」に入る。以前からベルギーではムール貝は「バケツに一杯」出てくると噂には聞いていたが…。

  

本当にバケツに一杯じゃないですか(写真の撮り方が悪いので見えにくいが本当にバケツ一杯)!2人前だそうです。もう日本に住んでいたら30年分くらいのムール貝を食べたんじゃないかと思うくらい。

しかし味は抜群。写真右のガーリックで味付けしてグリルしたものもうまかったが、やはりバケツ一杯のワイン蒸し?がとてもとてもおいしかった…。喉が乾くくらいのちょっと濃い目の塩・胡椒の利いた味がまさに私の好み。すでに昼間に飲んだビールのおかげでかなり腹が一杯だったのであまり食べられなかったが、そうでなければ本当にバケツ一杯でも食べたいと思うくらい。また、マスタードを絡めたようなオランダ風ソース(マヨネーズ)がよいアクセントになっていて非常にGood。ああ、思い出したらまた食べたくなった(相変わらずお腹は一杯だけど)。

 

最後、ホテルに帰ってきたところなにやらホテル周辺でものものしい雰囲気。パトカーや警官がいたるところに配備され、ホテル周辺は厳戒態勢でロープが張られ、とても近づけない雰囲気。聞けば、なんかの犯人が逃げ出して、この周辺に銃を持ったまま潜んでいるとのことらしく、そこには近づけないような状態だった。

ホテルの入り口に面した通りは完全に閉鎖され、ホテルの入り口には近づけない。入れない?もしかして今日は野宿??など心配していたら、ようやく裏口から一箇所ホテルに入れるところを発見。ふ~…一安心。

ところが部屋に戻ってドアを空けたら、なんとそこには人影が。なんと手には拳銃が握られている。なんと犯人が潜んでいたのは自分の部屋で、そこで鉢合わせしてしまったのだ…。驚いて顔を合わせる二人。とても長く感じられる一瞬が過ぎ、犯人はふと気づいたように、慌てた表情を押さえつつこちらに銃口を向け…

なんてことはもちろんなく(いや、正直かなり緊張はしたけど)、そのまま無事部屋で落ち着き、疲れから倒れるように寝てしまったのでした。

 

最後の緊張はあったけど、今日は暑いくらいの良い天気でいろいろなところに周れてとても気持ち良かった。腹もはちきれんばかり。明日はあまり食べられなさそうだな…。ビールは飲むだろうが(^^ゞ。

明日はアントワープ(Antwerpen)を訪問予定。


ベルギー旅行記(3)2日目:ブリュッセル突入 [ベルギー旅行記]

あこがれのベルギーに来てから、まる2日が過ぎた。おかげさまで、ようやくLostしたスーツケースも手元に戻り、着替えも洗面用具もノートPCも揃い、ようやく思いっきり楽しむような環境ができた2日目。

今日は一日、一人で首都ブリュッセル(Bruxelles)を周る。本日のコースは
グランプラス→ビール博物館→王立美術館→カテドナル(聖ミッシェル大聖堂)→ベルギー漫画センター→ビアカフェ①→ビアカフェ②

まずは出かける前に朝食。ホテルのビュッフェでワッフルチョイス。これはリエージュ風というやつでしょうか?絶妙な甘さと、サクサクした歯ごたえが寝ぼけた頭に適度に刺激を与えてくれました。

さて、腹ごしらえも済んでお出かけ。

1.グランプラス

初日(0日目)も来たところ。ここは訪問したと言うよりは市庁舎や王の家(私立博物館)などが並ぶ広場で、周辺の古い建築物を楽しむことができる。滞在のホテルからも近いし、ブリュッセル周辺で食事をしたりする際の拠点にもなる。夜、ライトアップされた姿も美しいが、昼間お日様のもとで観る美しい彫刻もとても綺麗。

2.ビール博物館

 

グランプラス内にあるビール博物館。ここは正直、期待していたよりは見るものが少ない。2室だけの見学+ビデオ+PCによる資料閲覧+試飲のビール一杯で4Euroだから、まあまあのボリューム。入ってすぐの部屋は18世紀ごろの古い醸造所の道具などがおかれていて、一方奥の部屋では最新技術のビール醸造の機器が見られる。また奥の部屋では30分くらいのビデオ(英語)を観ることができる。内容についてはビールの種類(トラピストとかランビックとか)を説明してくれるが、区分については日本語の教科書を読めば十分かな。ただそれぞれの醸造所の様子と、各種ベルギービールを使った料理を紹介してくれるのは面白い。

後で飲める試飲のビールはさすがにうまい!おそらくここオリジナルの銘柄だと思うが、「ブロンド」と「スペシャル(今回はホワイト)」から選べる。ホワイトを選択したが、キレがあってすっきり飲めた。このビールのうまさと、受付の気さくなおにーちゃんがよかった。

3.チョコレート博物館

同じくグランプラス内にある「チョコレート博物館」に行こうと思ったのだが…ここはつぶれちゃったのかな??入り口には何も看板も出ていないし、中を覗いても荒れ果てていた。

 

ここで小腹がすいたので昼食もどき。

ピタパンにグリルした肉(豚さん?)とコーンとドレッシングをかけた「PITA Mais」。温かいピタパンと肉、ちょっと冷たいコーンとさわやかなドレッシングが絶妙でうまかった。意外とボリュームがあってすぐにお腹が一杯になる。

 

4.王立美術館

なにかトラブルがあったのか、いたるところが見学禁止になっていて、観るところがかなり制限されていた。ちょっと不満。一応、いくつか観ることはできたが、肝心のルーベンスの絵などが観られなかった(なぜClosedなのかの理由を聞こうとしないのは自分の悪いところなのだが)。まあ、まだ滞在期間はあるし、後日リベンジするかも。

5.王宮

王立美術館から歩いて移動。ここは正直「あまり面白くないのでは…?」と思いつつ見たが、非常に良かった!今の期間(7月~9月)は中の一部を見学できる。コースに従って観ていくのだが、中は豪華絢爛。なかでも舞踏会場は柱や壁は黄金色、きらびやかなシャンデリアがいくつもぶら下がっている。確かに女性だったら、綺麗なドレスを着てこんなところでお姫様気分で踊りたいだろうなぁ、と思う。見ごたえがあるので、開放している期間は短いがその期間内だったら是非観ておくべき。カメラや手荷物などすべてあずけなければならないなど、相当セキュリティチェックは厳しい。

6.カテドナル(聖ミッシェル大聖堂)

 

ここは中の荘厳な雰囲気を味わうのも良いが、やはり外観がすごいと思えるところ。中で見るとしたら美しいステンドグラス。こんなところで結婚式とか挙げられたら、大層幸せになれるだろうな、という印象。

カテドナルから次のベルギー漫画センターは、十分歩いていけるくらいの近さだけど、せっかくの機会なのでメトロ&トラムに初挑戦。殆ど意味なく大回りで移動。

メトロ(地下鉄)については、駅がわりと大きいのであまり困らないが、トラム(路面電車)の停留所?(駅?)は街中のいたるところにはあるらしいのだが、正直あまり見つからない。あとすべての停留所でチケットが購入できるわけではないみたい。また停留所については、バスのように乗るお客さんも降りるお客さんもいなければスルーしてしまうらしい(そういう場面には遭遇しなかったが)。さらに、車内アナウンス(「次はどこそこ駅です」)がないので、常に緊張してないとならない。ちょっとまだ乗り慣れていないというか、使いこなせていない。滞在中になんとかしたい。

6.ベルギー漫画センター

世界的なコミック博物館ということで、万国共通の「絵だけで楽しめる漫画」が並んでいるかと思いきや、大部分が「タンタン(Tintin)」というキャラクターの漫画。蘭語(だと思う)を理解していないとあまり楽しめないと思う。アニメーションの昔と最新技術の紹介のコーナーは比較的面白かったな。我等が世界に誇るジャパニメーション関連としては、唯一宮崎アニメ「紅の豚」のポルコの絵があったのみ。どういう人選(豚選?)なんだ??6.2Euroの価値があるか、と問われると?となるが、まあ行って損はないかな。

あとは夕食。本日は2件のカフェをはしご。

7.ビアカフェ①:Delirium Cafe

  

私が愛して止まない、ピンクの象がキャラクタのデリリウムのビールがTAP(樽生)で飲める店。場所は小便小僧(Manneken Pis)の相方?、小便少女(Jeanneke Pis)の斜め向かい。ブリュッセルの“食い倒れ横丁”ことイロ・サクレ地区の、数多の客引きをかいくぐり、途中わき道にそれたところにある。メジャーな小便小僧と異なり、小便少女自体が薄暗い路地の行き止まりにあるので、夜行くとちょっと怖い。上の左の写真はイロ・サクレ地区の通り道。(小便少女の写真も撮ったが、ちょっとリアル過ぎるので載せるのはやめときます。)

お店の中はいかにもパブという雰囲気。薄暗く、樽型の机が並んでいていたりする。キャッシュ&デリバリースタイルではなく、本当は座っているだけでオーダーしてくれるのかもしれないが、店の広さに対して店員さんが圧倒的に少ないため、自らレジにいってオーダーしたほうが早い。若者向けの飲み屋。腹ごしらえをしようと考えないほうが良いかも。

メニューはまるで、カラオケの選曲用のカタログのような分厚さ(写真撮り忘れた!)。TAP(樽生)で12種類くらい、ボトルで50種類くらいか?それぞれのビールのラベルの写真と、簡単な解説が書いてくれてある(英語)ので非常にありがたい。食べ物のメニューは全部読めませんでしたが…。

ここで飲んだのは以下3本。ビールの感想は週末にまとめて。

  • Delirium Nocturaum
  • Pink Killer
  • Floris Cactus

8.ビアカフェ②:A La Beccasse

 

日本語に訳すと「山鴫亭」と言ったところか。私のベルギービールの教科書「ベルギービールと言う芸術」という本で紹介されていた店。グランプラスからわずかに離れ、S.Niklaas教会および証券取引所のすぐ近く。看板は表通りにあるが店自体はちょっと奥まったところにある。

店内は上記デリリウムカフェとは打って変わって明るくて清潔感あふれる雰囲気。しかも店員も客層も非常に落ち着いてて、のんびりとビールを愉しむにはよいお店。TAPでは6種類くらい、ボトルでは20種類くらい。

但し、メニューはフランス語とオランダ語しかなく、ビール名が列挙されているのみ。ベルギービールをある程度知っている人なら愉しめるかもしれないが、初めてベルギーに来て「さて、ベルギービールを味わってみようか」という人にはちょっと不親切過ぎる感がある(お店が悪いわけではない。この店を選ぶ/薦めるにはそれ相応の知識が必要、という意味)。

ここでは私の大好物「クロック・マダム」…がなかったので「クロック・ムッシュ」をオーダ(上の写真)。違いは上に目玉焼きが乗っているかどうかの差らしい。これはさすがにうまかったなぁ。カリカリに焼いたトーストの香ばしさと、中のハムとチーズの絶妙なバランス。後から気づいたが「クロック・ボロネーゼ」というのがあった。きっとミートソースをかけたものなのでしょう。こっちにすれば良かったかな、と。

ここで飲んだのは、

  • Lambic Blanc(Witte Lambic)

という、おそらくこの店オリジナルのランビックのホワイトエール。TAP(樽生)だが直接グラスではなく、別のポットに淹れられて出てくるのが特徴。

 

今日は温かく日が差していて、且つほとんど一日歩き回っていたので随分と汗をかいた一日(一方でビールがおいしかった一日)だった。

明日はゲント(Gent)~ブリュージュ(Brugge)を訪問予定。


ベルギー旅行記(2)1日目:フランドール地方の醸造所を叩け! [ベルギー旅行記]

さて、今日から本格的に行動開始。

1日目の今日はmippiさんとその旦那様のオットさんとフランドール地方(ベルギーの北側)のブルワリー(醸造所)およびその付近のカフェを訪問。本日のコースは
ヒューガルデン(カフェ)→ルーヴェン(レストラン)→コルセンドンク醸造所→ウェストマール修道院&カフェ→アントワープ(カフェ)。

1.ヒューガルデン

 

醸造所自体は見学できないことはわかっていたが、近くのカフェで新鮮な(?)ヒューガルデンのドラフト(樽生)をいただくことを目的に、ヒューガルデン地区へ。街中を移動しても人っ子一人いないような寂しい街だが、町のそこかしこにおなじみのヒューガルデンの看板がある。古い醸造所はつぶれていたが、醸造所併設のカフェでこれまた初めて見るヒューガルデンのブロンド(トリプル?)エールを堪能。

  • ヒューガルデン・ジュリアス(TAP)

ヒューガルデンという有名な銘柄で、新しいものを見たのは初めて。醸造所でそれが飲めると考えただけで感動だった(詳しいコメントは週末にまとめて書くことにします)。その他、味見させてもらったものを含めると以下2本。禁断の果実などがTAPで飲めるのはやはり嬉しい。おいし~。

  • ヒューガルデン・禁断の果実(TAP)
  • ヒューガルデン・ホワイト(TAP)

簡単なおつまみも頼んだ(写真右)。おいしくて、ライスコロッケやらミートボールっぽいのやら春巻っぽいのやらいろいろあって面白いのだが…いかんせん量が多い!!

 

車で移動する道中、いたるところにトウモロコシ畑を見かける。本当にどこもかしこもトウモロコシ畑。さすがベルギーは穀物の育ちやすい環境だなぁ、どんな料理にするのだろう?と思っていたら、殆どが飼料用だそうな。きっとベルギーならトウモロコシをすばらしい料理に変えてくれるだろうになぁ、と思うとかなり残念。

また、トマト畑(ビニールハウス)も時々見かける。実はこれもたくさんあり、飛行機に乗って空から見下ろすと、真っ赤な畑が結構あるそうです。

 

2.ルーヴェン(カフェ)

そのままルーヴェンに移動。ここはいかにも「若者の町」という雰囲気。大きな大学もあり若い人たちが本当に街中にあふれている。ここは「ステラ・アルトワ」というピルスナーの生産下であるInterbrew社がある。世界第2位のビール会社だそうで、街中にもいたるところにステラの看板がある。でもベルギーに来てまで、ピルスナーなんて飲んでやるもんか!と(笑)、といろいろレストランを散策。

 

綺麗な市庁舎(写真)のあるマルクト広場から少し離れたところに、「De Wiering」という店を発見。

 

ちょっと道から外れて、なんとなく暗い怪しい(危ない)雰囲気があったが、いざ入ってみたら全然そんなことはなく普通のレストランだった。というよりむしろ、ここでオーダした

  • リンデマン・クリーク(TAP)

は絶品!本当にうまかった…。新鮮なさくらんぼの香りが漂ってくる。また樽生(TAP)にしか出せない味だろうから難しいが、機会があればまた是非飲みたい。 

昼食は少し重めに肉料理。鶏肉のビール(クリーク)煮をオーダー。ちょっと温まったクリークは酸っぱくなっちゃったけど、それでもほのかな甘さと鶏肉の柔らかさがGood。

 

3.コルセンドンク・カフェ

日本ではまだ、お目にかかったことのないトラピストビール。コルセンドンク醸造所を求めてTurnhoutという街へ。生憎、醸造所自体は見つからなかったが、郊外にあるおしゃれな雰囲気の、コルセンドンクのカフェを発見。

  • コルセンドンク・ブロンド(TAP)

をオーダー。初めて飲むコルセンドンクも嬉しかったが美味しかった。実はコルセンドンク自体はいたるところのカフェでこの後見かけることになるのだが、やはり醸造所近くのTAPで飲むものは最高。あと、オットさんが飲んでいたので一口だけ試させてもらった

  • コルセンドンク・ブリューン(TAP)

は、予想とは違った味。「トラピストのブリューンは甘い」と思っていたが、その先入観を捨てなくてはいけないなぁ、という印象を持つ爽やかで軽い味。

 

4.ウェストマール修道院&カフェ

コルセンドンクのあるTurnhoutという街とアントワープ(Antwerpen)の間くらいにある町ウェストマール。トラピストビールの代表選手ウェストマール修道院のすぐ近くにあるカフェに。ツアーでもあったのか、いやにお歳を召されたお客様の多いカフェだった。ここでは作りたての以下を頂く。

  • ウェストマール・ダブル(TAP)
  • ウェストマール・グレナディン(TAP)

後者(グレナディン)は“ざくろ”のことらしい。おそらくウェストマール・トリプルにざくろの果汁を混ぜたもの。綺麗なピンクで酸味を創造したが、思ったより甘かった。このほか、オーダーはしなかったがウェストマールのダブルとトリプルのHalf&Halfもあった。面白い。

その後、だいぶ酔ってきたのでウェストマール修道院(醸造所)近辺を散策。さすがに中には入れなかったけど緑の多い中に佇む修道院付近の散歩は気持ちよかった。「ウェストマール」のマーク(WM)がまるで「フォルクスワーゲン」のマーク(VW)のようでちょっと笑えた。

 

5.アントワープ(フリッツ専門店)

カフェ!の前に、ちょっと腹ごしらえ。

ノートルダム大聖堂から市庁舎のあるマルクトに抜ける何本かある道の途中にある「フリトゥールNo1」というフリッツ専門店に立ち寄り。フリッツはベルギーではおなじみのフライドポテトですね。

お店の前には普通のお肉屋さんのように、チキンナゲットやらコロッケがガラスのケースに並んでいる。オーダーするとそこから、ひょいひょいっとつまんで奥のフライヤーで揚げてくれる。もちろん店の置くには揚げたてのフリッツが山のように置いてある。持ち帰って歩きながらとかそこらの道端で食べることも出来そうだが、お店にも少し食べられるスペースがある。

どれが美味しいのかよくわからないのでここはmippiさんとオットさんにお任せして頼んでもらう。
オーダしたのはもちろんマヨネーズた~っぷりのフリッツと、ソーセージ何種類か。

 

中でもお気に入りは、白い魚肉ソーセージのようなものを素揚げして、カレーの入ったケチャップ、マヨネーズをソースとしてかけ、最後にたっぷりみじん切りのタマネギを乗せた「セレブラ・スペシャル」(写真左奥)。これが美味しいこと美味しいこと…。ケチャップに少し加わったカレーがあんまりカレーっぽくないけどスパイシーで、おそらくマスタードに近い役割をしているのでしょうね。刺激的できゅっと味がしまります。生のタマネギってあまり好きではなかったのだが、全然気にならない。むしろこのタマネギのシャリシャリッという食感がたまらない。たちまちこの「セレブラ・スペシャル」の虜になってしまいました。日本で魚肉ソーセージで作ってみようかな…。でもこのカレーケチャップの味わいは出せないだろうな。

 

6.アントワープ(カフェ)

小腹も満足し、カフェに移動。飛び込みで「Delgcom」というカフェへ。少し路地に入ったところにあるお店。

 

地下に潜っていくように入り口から階段を下っていくと、お店はまるで地下の洞窟や遺跡のようなつくり。ろうそくだけでライティングされた少しおしゃれな雰囲気。(でもアントワープって、ブリュッセルに比べるとやっぱり田舎というかちょっと洗練されていないそうな)。

ここでも、今まで飲んだことのないビールを発見。しかもTAP(樽生)ということで嬉しくてオーダ。

  • Gildenbier anno 1389(TAP)

これはわりと好きな味だったかな。なんて読めばいいんだろう?あと後ろの年号は醸造所の出来た年かな?

 

帰り道、ブリュッセルのホテルに戻る前にちょっと寄り道。夜のライトアップされた王宮。幻想的で綺麗…。

いや、今日は一日だいぶ飲んだ~。と思ったけどやっぱりちょっと飲み足りなくて、ホテルに戻って一人で一本(^^ゞ。

  • リンデマン・ファロ(ボトル)

ファロは本来、3~4週間しか持たないということらしいが、最新の技術で作っているから問題ないのかな?いずれにせよやはり現地で飲むボトルの方が日本よりおいしかったな。いや~本当に今日はビール漬けの充実した一日でした…。

明日はブリュッセル(Bruxelles)を訪問予定。


ベルギー旅行記(1)0日目:springsnowベルギーの大地に立つ! [ベルギー旅行記]

はじめまして、ジュリアン君!

ということで、ついにベルギービール好きが嵩じて本当にやってきてしまいました。憧れの国、ベルギー。

いろいろ準備不足(特に語学力)で不安はあったものの、「世界中どこへいっても同じ人間、たとえ何か困っても心をこめて伝えればなんとかなるだろう」ぐらいの何も考えないノリで決心、7月くらいからずっと企画を続けてきた。

2年ほど前だろうか、ベルギービールを初めて飲んでうまいと思った頃、まさかこんな風になるとは想像もしていなかった。ただただおいしいベルギービールを飲みたい、その一心でまさか本当にベルギーまで来てしまうとは自分でも驚き。

 

8月14日お昼頃、成田空港発の飛行機で経つ。夏休み真っ盛りと言うことで空港は大混雑。本当にチェックインが間に合うだろうか、と思うほどの長蛇の列に並んだが、思ったより早くにチェックイン完了。

それから一路、トランジット先のロンドン・ヒースロー空港までおよそ12時間の旅。

ロンドン・ヒースローから目的のブリュッセルに向かうまでのトランジットの時間は2時間程度、そこから1時間程度のフライト。どうせすぐだろう、と思っていたが、なんとロンドン発のBAの出発が大いに遅れる。待てど暮らせど、どこのゲートが搭乗口かの表示されない。なにか飛行機のトラブルらしく、今日はこのままここで野宿??と思いきや、実際は1時間半遅れで出発。でもこのトラブルはなにか有りそうでいやだなぁ…と予感していたのだが。

ようやく到着。もともと20時前、という遅い時間に着く予定の飛行機がブリュッセル空港に到着したのがなんと21時過ぎ。入国審査もすんなり(でも多少質問された。初めて)パスポートを見せるだけで終わり、荷物受け取り場所まで移動。

コンテナが動き出し、荷物が周り出す。初めてのベルギーに緊張しつつ、ただでさえフライトが遅れていたので、早くこないかな…早くこないかな…と待つ。

しばらくしたら荷物が途絶え、なにも出てこなくなる。周囲にはまだたくさんの人が残っていたので、まだこれからたくさん出てくるだろうと思っていたが、なかなか出てこない。ちょっと気になって荷物が出てくる出口のディスプレイを見るとそこには「END(つまり荷物は全部出したよの意味)」の表示が。

Noぉぉぉ…!

初めてです。Lost Baggage。(とは言え、海外経験も少ないのですが) ヒースローで嫌な予感がしたのはこのことだったようです。私以外にもまだ7、8組の人が残っていたので、やっぱり遅延によるトラブルじゃないかと。どうなっているんだ、ここの航空会社??着替えやら洗面用具やらノートPCやら夢やら希望やら、とにかく旅の準備が一杯詰まったスーツケースとはしばらくここでお別れに。なんとなーく、この旅行に不安がよぎる。

でもまあ凹んでいても仕方がないので、事務所に滞在先のホテルを告げ、見つかり次第送ってもらうようにして、気を取り直して出口へ向かう。

空港には、ブログお友達でベルギーにお住まいのmippiさんとその旦那様のオットさんがお出迎えしてくれた。はじめましてー!なんだかネットの世界で知り合った人と、オフラインで初めて会うのは緊張すると同時に、感動的で嬉しいものでした。これもブログを始めた半年くらい前では想像もしてなかったこと。自分が動けばいろいろ変わるものだな、と実感。

mippiさんは「水野裕子」「乙葉」を足すと現れそうなお顔立ち。その小柄な体と可愛らしい外見とは裏腹に、ハキハキしてサワヤカな“パワフル姉さん”という印象のとてもステキな方でした。オットさんは…誰に似ているというのは思いつかないのですが、恰幅のよい、そしてとてもやさしそうなおおらかな雰囲気のおじさまでした。お二人は見ていてこちらまで幸せになるような、とても仲良しカップル。出会えてとてもよかったと感じる。

空港から、車でおよそ40分くらいでしょうか。滞在するブリュッセル中心の中央駅付近のホテルに移動。

いったんホテルにチェックインしてから、早速夜の街に飲みに繰り出す(^^ゞ

ホテルから歩いてすぐのところにあり、街の中心部である広場「グランプラス」に向かう。

ここは周囲に伝統的なゴシック様式の市庁舎や店舗などの建築物が立ち並ぶ中央広場。夜22時を過ぎたというのに、観光地ということもあり、まだまだ人も多く大賑わい。夜遅い時間だったので既にライトは消えていたが、普段のライトアップされた市庁舎は特に綺麗だそうな(ちなみに写真は昼間撮った市庁舎)。ああ、ついに憧れの地に来たんだなぁ、と改めて実感。

特に最初に入りたいお店も、「ベルギーに着いたらこれを一杯目に飲もう!」というのはなかったので(何があるかわからなかったから)、エイヤっと選んで初めて入ったお店はグランプラスの一角に有る「Cafe de BXL」というところ。

ここで、今まで飲んだことのなかった

  • Ciney Blond(TAP)

を発見。しかもTAP(樽生)ということで早速オーダ。mippiさんとオットさんと一緒に「はじめまして」のカンパーイ。いや~。初現地ベルギービールのおいしいこと、おいしいこと…。たまたま本当においしい(好みの)ビールだったことも有り、思わず顔がにやけてしまいます。久しぶりにとても幸せな気分を味わいました。

なお、すべてのビールの感想を書くとえらいことになるので、ビール感想に着いては週末にまとめて書くことにします。

ここのお店は食べ物メニューはそう多くない様子。ベルギービールもグリムベルゲン(TAP)を中心にちょこちょこっとおいてある感じなのでベルギービールを飲みに行くとなるとちょっと不満かも。店内は明るくて良い雰囲気なので気軽に寄れそう。ちなみに表には「日本語メニューあります」と書いてある(後から気がついたのだが)。

とりあえず一杯だけ飲んで、さくっと次のお店へ。

次もグランプラスの一角にある「Le ROY」というお店へ。ここはどちらかと言えばレストラン風で食べ物メニューが充実。天井からつるされた証明には豚の睾丸を乾かしてつくった水筒?がたくさん吊るしてあって面白い(あとから気づいたことだが、他の店でも時々見かける。昔のベルギー人の知恵なのかも)

ここで頼んだのは、日本のビールとの見比べる意味で一本、それから初めて見るビールの計2本を飲む。

  • ヒューガルデン・ホワイト(TAP)
  • ベルビュー・グーズ(bottle)

やはりこれらもおいしかった…。本当にベルギーに来てよかったな、と思える瞬間。

到着日からこんなに幸せでよいのか、というくらい現地のおいしいベルギービールを堪能。Lost Baggageの問題が吹っ飛ぶくらい、翌日からのベルギー旅行が非常に楽しみに思えてきた。

明日はフランドール地方(ベルギーの北側)各地に散らばるブルワリー(醸造所)およびその付近のカフェをめぐる予定。


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