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ベルギー旅行記2(7)番外編:ビールを注ぐもの [ベルギー旅行記2]

ベルギー旅行の興奮冷めやらぬ今日この頃。まだ先週はベルギーにいたのかと思うと感慨もひとしお。

とても忙しい時期だったので準備は前回以上に不十分。2回目だからといってかなり舐めて出かけたところもあったが、結果的には、この日程の中においては最大限楽しんだ、非常にコストパフォーマンスのよい旅行ではなかったか、と思う。

もちろん、もうちょっと長くいたら長くいたで楽しみ方はあっただろうと思う。逆に、疲労がだいぶ蓄積し、正直これ以上は、足も胃袋も肝臓もいかれてしまうだろう、というところだった。1回目ほどたくさんのところは回れなくて、それはちょっと残念だったとは思うけど、あまりあくせくしすぎない、大人の余裕を持った旅行として考えればちょうどよいかな、という気がしている。

本当は夜はホテルに戻って、小説を読んだり、年賀状のデザインを考えたり、果ては仕事をしようかしら?なんて考えていたりもしたのだが、全然。まったく日常が吹っ飛んだ。旅行後はたまった仕事が忙しかったので強制的に現実に戻されはしたものの、それがなければきっとずっと夢のような世界で正月を迎えたと思う。

本当に無理してでも行ってよかったな、と心から思える。



さて、本編に書けなかった(書かなかった)ことなど、もろもろ自分のメモとして残しておきます。基本的に自分が誰かに聞かれたときに答えられるように、という意味でのメモなのですが、ベルギー旅行に出かける方で参考にしたい方は(そしてできそうなら)参考にしてください。


1.ベルギーについて気付いたことなど

  • ベルギーは本当に天気が悪い。結局、まともに晴れたのは一日だけ。
  • でも運がよかったのか、とても暖かかった。朝晩でも7~8℃あり、下手すると今の時期の日本(東京)よりも暖かかったのでは?
  • しかもベルギーの方は本当に雨が降っても(小雨程度なら)傘をささない。フードをかぶってよしとする。
  • 喫煙者が多いかな。日本(東京)で歩きタバコをしている人を見なくなったから余計にそう感じるだけかもしれないけど。特に女性の喫煙者は多い気がする。
  • ブリュッセルは観光地で、いろんな人が集まるから特に喫煙者が多い。気にはしないが、日本の方の歩きタバコを見かけると、「日本(東京)じゃ歩きタバコしないよね?どうして旅先だとできるの?」とは思う。
  • (ワロン地方だけかもしれないが)歩行者用信号がいきなり青から赤に変わる。しかも青の時間が短い。結構あせる。
  • (ワロン地方だけかもしれないが)でも、特に信号のない横断歩道に立っていると、「我先に」と言わんばかりの勢いで、ほとんど必ずといっていいほど車が止まってくれる。親切。
  • こっちのクリスマスマーケットは本当にすごい。イメージ的には日本の夏祭りの縁日と考えてもよいとは思うが、広場に観覧車やスケートリンクを作ったりと、全体的にスケールがでかい。
  • 出店の中では、ホットワインが最もメジャー。私はワイン飲めないので(飲まないので)、まったく飲まなかったが、みんなそれで体を温めていた。おそらく次いで、サンドイッチ(バケットによるサンドで見た目はホットドッグ)やピタの類。ワッフルは(もちろんたくさんあるが)それほど目立つというほどではないかな。
  • 出店で気になったのは、日本の屋台でもおなじみ「りんご飴」と「綿菓子(綿飴)」。なんとなく外国の方がそれらをなめているのは不思議な感じ。
  • 今まで意識してなかっただけだと思うけど、「H&M」って本当にいたるところにあるんですね。まさに日本における「ユニクロ」と同じくらいの店舗数がある。
  • ハンバーガー系のファストフード店が少ない(代わりにフリッツ屋さんやピタ屋さんが多いんですが)。マックがちらほらあるが、ベルギー特別のメニューらしきものはない。それ以外で言うと「Quick」というお店がどちらかというとメジャーな気がする。
  • 海外に行くと必ず日本のアニメがやっていないかチェックするのだが、今回は一つも見かけなかった(まあテレビ観てる時間も少なかったけど)。だいたいどこの国でもドラゴンボールくらいはやっているのに。
  • でも本屋さんには日本の「マンガ」がいっぱいあった。流行っていそうだったのは「ONE PIECE」「ナルト」「デスノート」「聖戦士聖矢」(新しい奴?)あたり。
  • 私が行ったとき、ベルギーでは首相が辞任(解任)かどうか、というニュースで大騒ぎになっていた(らしい)。どうして私が行くときはこういう事件(?)がおきるかな。


2.旅行全般について

  • 感覚的に、ベルギーでは今回の旅行(5泊7日)をモデルとすると、一日100~120Euro平均ちょっとオーバーくらいで足りる(もちろんお土産買ったりするから、でっぱりひっこみはあるけど)。カードを使ったのは1回だけ。
  • ウコンの顆粒を持っていったのだが、本当にお世話になった。これがなかったら思ったように飲めなかったかも。
  • 生まれてはじめてのビジネスクラスはサイコー(しつこくてすみません…)。でもこれ、楽しみ方を知っていないと存分に楽しめないかも。
  • 同じく生まれて初めて、ホテルのシャワーのお湯が出なかった。まるで英会話の教科書の例文のような事態が、まさか本当に起きるとは思わなかった。
  • その2日後、今度はお湯どころか水もでなかった。これは自分では気づかなかったが、ホテルの人がやってきて、「だから部屋を変わってくれ」と言われた。うーん。面倒だったな。
  • ホテルの部屋のインターネット、有線LANは無料(ていうかincluded)だったけど、無線LANは有料だった(しかも結構なお値段)。ちょっとびっくり。
  • そのホテル、インターネットで「部屋でインターネットが使えること」「そこそこよいクラスであること(安心だから)」「それでいて安いこと」「グランプラスに近いこと」という条件で検索をして予約をした。
  • 往路の成田空港で時間があるときに、3年前にも持って行ったガイドブックを読んでいたら、間に挟んであったメモ用紙がひらひらと落ちた。見れば、前回と待ったホテルに備え付けのメモ用紙の切れ端だったのだが・・・あれ?このホテルの名前って・・・実は前回の旅行と同じホテルだった。前回どこに宿泊したかなんて全然覚えていなくて、予約してしまったらたまたま同じだったのだが、ちょっと恥ずかしかった。
  • クリスマスマーケットで、18Euroのものを購入した。20Euro札で支払うとおつりをくれなかった。別に2Euroくらいで文句を言うつもりはないし(ていうか、そもそもフランス語で文句言えないし)、お祭りだからまあいいかと思うんだけど、札を受け取って笑顔で「Au revoir!(さようなら!)」とフランス語で言われると、なんかムカつく!お釣りがめんどうだったら最初から20Euroにしてくれればいいのに。
  • 道中、「日本人はどうして、写真ばかり撮るのか?」と、問われた(もちろん否定的な意味で)。なさけない話、その問いに自分でも納得できる解をもっていない。
  • そんな揶揄をされている中、あまり書きたくはないのだが、実は旅行中、デジカメが壊れた。日本にいる頃から調子悪かったのをだましだまし使っていたのだが、ついに現地でへそを曲げた(しかも比較的早い段階で)。
  • 悩んだけど、どうせ日本に帰ったら買わなきゃいけないのだからと、思い切って現地で購入した。だから実はブログの写真、途中から違うカメラで撮ってます。
  • 私はずっとCASIOのEXILMユーザ(今回の購入で3代目)。同じ機種ならバッテリの互換性や、PCへの取り込みソフトも同じだろうから、大丈夫だろうと予想。
  • (フランス語圏の)お店に入り、自分のデジカメのバッテリをはずし、CASIOのカメラを指し「このバッテリが挿せるかどうか試させてくれ」と必死にアピール。なんとか通じて互換性があることを確認。カメラ本体の操作メニューはフランス語はわからないが、きっと英語は選択できるだろうと思ったら日本語まで選択できた。やるなCASIO。マニュアルがフランス語/英語併記であることと、電源コードがヨーロッパ圏のものであることを除けば、まったく問題なくつかえそうだったのでよかった。(電源についても、アダプタ以降の話なので、日本に帰ってコンセント一個買ってくればそれで解決)。
  • もちろん、買ってもよいかな?と思える程度に安かったので買ったのだけど(実際、日本で買うのと比較してポイント還元があるかないかの差ぐらい)、最近、最新機種の情報をまったく集めていない中で購入したので、それがちょっと残念だった。
  • でもおかげでビールの写真がコレクションできたのでよしとしよう。
  • 今回、旅行に行く前に海外でも使えるケータイに買い換えようと考えていたが、今回のドコモのモデルチェンジで気に入った機種がなかったため、結局あきらめて2年前くらいの機種で出かけた。海外では使えないと思い込んでいたが、気まぐれに向こうで電源を入れてみたところ、なんとベルギーでもケータイが使えた!その後ロンドンでも確認したが、問題なく使えた。うーん技術の進歩ってすごい。
  • 今回の自分へのお土産はこれ。私の愛して止まないピンクの象のデザインの「デリリウム」のグラス、クリスマスバージョン。行く前から狙っていたものだが、なかなか見つからなかった。ようやくブルージュのお土産屋さんで発見。うれしかったぁ。ベルオーブさんに通わずして入手。ただ、これを割らないように持って帰るのにものすごく神経を使った。もうグラスのお土産はこりごり。

 20081228_デリリウムグラス.JPG

3. 旅行全体の所感

  • 準備不足は、直前まで準備しようとしない自分の性格上一生続くと思う。だから刹那的でも、旅先では思いっきり楽しもうと思うことにした(多分いいわけ)。もちろんより楽しむためには下調べが必要なのだが、個人的には、その準備を徹底的にするよりは、今後はパッケージツアーもありかな?と感じた。
  • 語学力の問題も、いつも海外から帰ってくると反省するのだがなかなか身につかない。多分切羽詰っていないからだと思うけど。ただ、やっぱり最低限の挨拶くらいはできるようになりたいな、とは感じた。特にフランス語。やっぱり彼らも「Bonjour」とか「Merci」の類を言うとニッコリ笑う。やっぱり自国語を使ってもらえると嬉しいんだと思うし、逆に英語しか使えない状態で、英語で話してるんだから通じてよ、と思うのは傲慢なこと甚だしいかな、と思う。例えば、自分が日本にいて、欧米の方が「アジアの言葉を一生懸命覚えてきました」といいつつ、「ニイハオ」とか「アンニョンハシムニカ」と言われたら、やっぱりがっかりすると思う。それと同じ。だから少しだけ、ほんの少しでいいからもうちょっと勉強してみようと思う(まあ、そのまえに英語もままならないから、なんとかしたいんだけどね)。
  • 今回のベルギー旅行で、ほとんどベルギーの主要都市は回ってしまった。個人的に行きたいところもほぼ行けたと感じている。季節的にも夏も冬も制覇した(いや、もちろん「ビアウィークエンド」とか二年に一度の「フラワーカーペット」とか見てみたいけど)。
  • そしてベルギービールの種類の多さには本当に圧倒された。もう数で極めるのはほぼ不可能だという現実を知った。いままでは「少しでも珍しいビールを」と少し躍起になっているところがあったが、これからは純粋に、じっくりと味わって飲む方にシフトしていきたいと感じた。
  • よってしばらくこれでベルギーに行くことはないと思う。ベルギービールの追及も少し抑え気味になると思う。ベルギーに行くとしても、どこか別の国と絡めて1日2日行く程度で、前回・今回のように、ベルギー単独でビールを飲む目的だけに、という旅行はもうないように思う。
  • まあ、そうは言ってても2~3年経てば、またむくむくと気持ちがもたげるかもしれないけどね。
  • でもそういう意味で、今回のベルギー旅行、私にとっていろんな意味で集大成となったよい旅であったと本当に思う。


さて。ベルギーで飲んだビール一覧もこちらにアップしたし。
以上、春乃雪ベルギー編2、これにて終了!

しかし、もうすっかり年末になってしまったな。。。


ベルギー旅行記2(6)5日目:空を駆ける [ベルギー旅行記2]

考えて見たらこのブログ、一般的なベルギー旅行記としては、ほとんどまったく参考にならないだろうから「ベルギービール旅行記」もしくは「ベルギー食べ歩き日記」というタイトルにすればよかったかな?といまさらながらに思う。


5日目。

少し早起きして、周囲を散歩する。ベルギーは朝7時くらいでも、まだ夜中のように暗い。少し怖いくらい。まだ勤めに出かける人もほとんどみかけない。

20081223_朝のベルギー1.jpg 20081223_朝のベルギー2.jpg

そんななか清掃員がゴミ収集車で周回したり、自分たちのお店の前に水をまいて清掃している店員さんがいたりする。ごくろうさまです。

ジュリアン君ともお別れ。サンタクロースの格好でもしているかな?と思いきや、別に普通(裸)の状態でした。

20081223_朝のジュリアン.jpg

かんたんに朝食を済ませ、ホテルをチェックアウト。「サービスはよかったですか?」と聞かれ、思わず条件反射で「Yes」と答えてしまう。書いていないが実は、風呂のお湯が出なかったり、挙句、水まで出なくて部屋まで変えさせられたりしてるので本当は文句のひとつでも言えばよいのだが、だめだなぁと自分に反省。

空港まではタクシーも考えたけど、鉄道でもたいして手間じゃないことがわかったので、駅に向かうことに。チケットを買おうとしたら、なにも言う前に「空港か?」と聞かれて、おわ?なんでわかったんだ?と思ったんだけど、こんなでかい荷物をもってりゃ当たり前か。3.9Euroの片道券を購入していざ乗車。

バッグが相当重くて、大丈夫かな?追加料金かな?などと心配していたけどぜんぜん余裕だった。多分、ビジネスクラス効果だろうけどこんなことならもっと重くしてやればよかった(笑)。

ベルギーの空港はビアバーがあったり、ラウンジでもLeffeがフリーで飲めたりと(まあ、感覚的には日本の空港にアサヒやキリンのビールがおいてあるようなものだろうけど)、さすがだなと思う。

 20081223_ブリュッセルラウンジ.jpg

今回のイギリスまでの航空会社はBritish Midland(mbi)。機内食のサンドイッチがおいしくないのは英国だから仕方ないのか(英国の方には失礼だが)。ここの航空会社、仕事中ではないオフタイムのスタッフ(パイロットやCA)がビジネスクラス席で堂々とくつろいで寝ていた。日本の航空会社は比較的パイロットが冷遇されていると聞いたことがあり、それはどうかな?と思うが、離陸前からシートを倒して足を組んでくつろいでいる姿は、いかがなものか?と思わないでもない。

20081223_bmiの食事.jpg

 

1時間のフライトの後、イギリスに到着。トランジットの時間は7時間もあるので、いったん入国して街まででかけようとも思ったが、イギリスポンドも持ってなかったし、情報もまったくなになかった(たとえばビッグベンまでどれくらいで行って帰ってこられるのか、など)ので断念した。もうちょっとちゃんと調べておけばよかった、というより、ポンド換金もガイドブック購入も成田空港で閉じる話なのだから(前者にいたっては別にロンドンでもできたのだが)、その手間を惜しんだ自分に反省。まあ、いいか。次回きちんとイギリスを目的に来たときのためにとっておこう。

基本的に、飛行機搭乗前はアルコールを飲まないようにしているので、結局、2時間くらいぷらぷらとお土産を見ていた(どっちにしろ空港内にはめぼしいパブも、イギリスらしビールも(ギネスぐらいしか)なかったのだけど)。ここの空港、日本語が話せるスタッフ(空港の係員や店員)がやたら多い。

その後、落ち着かないアメリカン航空のラウンジに引きこもる。ぐったり疲れていたので、すこしぼーっとする。

19時ようやく日本向けの航空機に搭乗。帰りもできるだけ寝ないで(笑)、ビジネスクラスを堪能(しつこくてすみません。でも本当によかったんです)。私は飛行機乗っている間はアルコールは飲まない(というか、気持ち悪くなるので飲めない)のだけど、これでゆっくり飲めたら最高だなぁ、と感じた。

20081223_機内2.jpg 20081223_機内3.jpg 20081223_機内5.jpg 20081223_機内4.jpg

およそ12時間のフライトの後、翌日の16時頃成田に到着。日本よ、私は帰ってきた。


荷物を受け取りに行くがなかなか出てこない。ロンドン経由なのがすごい不安で、もしかしてまたLost Baggage?などと不安に思ったが、しばらくしたら出てきた。よかった。

で、さあ荷物を運ぼうと思ったら、あれ?動かない。「スーツケース、動け!スーツケース、なぜ動かん!」と引っ張るが動かず、手を離したら自立せずに倒れだす。よくよく見たら…

20081223_凹む.jpg

凹んでました(コロの部分)。ショック…。中身は無事だったけど、スーツケースとともに心も凹む。

今回は自家用車で空港まできてしまったので(民間駐車場を利用)、たとえスーツケースが動かなくとも、帰りの荷物運搬はまったく気にならなかったのでとてもよかった。これを引きずって電車で帰ることを思うとぞっとする。



5泊7日のたったの一週間。まあ最後はあれだったけど、今回も夢のように過ぎ去ってしまった。でも、明日からの仕事も十分、挑戦してやるぜ!というくらい充電できた。本当にまったく気分をリフレッシュできた、これ以上ない至福の1週間だった。いろんな人にありがとうございます。


以上でベルギー旅行記本編は終了ですが、あと1回、書ききれなかったエピソードを番外編として書くのと、「今週のベルギービール感想」のベルギー編をやります。(自分にプレッシャ?)


ベルギー旅行記2(5)4日目:ブルージュの日 [ベルギー旅行記2]

4日目。
翌日は、朝からもう空港に向かわなくてはいけないため、この日が実質的な最終日。

この日は計画時は白紙にしておいた。そして、この2回の旅行で最も印象に残ったところに行こうと考えていた。名残惜しく、いろいろもう一度行きたいところはたくさんあったが、結局ブルージュを選択した。「日本人はブルージュが好き」と揶揄されようがなんだろうが(実際、日本語表記はブリュッセルよりよくみかけるかも)、やっぱりよい街だと思うから。
コースは「愛の湖&ベギン会修道院」→「マルクト」→「ベルフォート(鐘楼)」→「雪と氷の彫刻祭」→「グランプラス」。

ブルージュへはブリュッセル中央駅から60分程度。1時間に2本ほど出ていて片道8Euro(往復で頼んだんだけど、片道だった…)。

ブルージュはかなり北側の海に近い街。少し寒いかな?と思ったが、むしろ日本よりも暖かいくらい(ただし天気が悪いのは相変わらず)。駅は少し大きめ。

 20081222_ブルージュ駅.jpg


1.愛の湖&ベギン会修道院

「水の都」と称されるブルージュは、やはり美しいところだなぁ、と思う。運河とそれにかかる橋、修道院のような古い建物。どれも見ているだけでうっとりする(30後半男がうっとりは、若干気持ち悪いものがあるが)。白鳥や鴨などの野鳥が運河をおよぎ、街中を馬車が走る。特に何をするでもなし、しばらくぼーっと眺めていても飽きない街。しばらく散策。

20081222_水の都1.jpg 20081222_水の都2.jpg 20081222_水の都3.jpg 20081222_水の都4.jpg


この後、お店が混みだす前にちょっと早めに昼食。ブルージュは「Restrant」と表現されたお店が多く、普通の格好で入っても大丈夫かな(ドレスコードなし)?と不安になる店が多い(実際は大丈夫っぽいけど)。

結局ビールも飲めそうな、喫茶店っぽい店を探し、愛の湖からマルクト広場に向かう途中の、聖母教会近くの「't Schrijverke」という店を選ぶ。(この店は私が行った、という記録として残しているだけで、正直ちょっと割高だし味はおいしいけど普通です)

ここでやっぱりベルギーにきたらこれだよなーということで、念願のバケツいっぱいのムール貝をオーダ。もちろんご飯3膳分には匹敵するであろうやまもりフリッツもついてくる。ビールを飲みながら、なんとかバケツいっぱいを完食。実はプリプリ、味もよい塩梅でおいしかったー。でもボリュームありすぎ。

20081222_ムール貝.jpg 20081222_フリッツ.jpg

2.マルクト
中央の広場。周囲の建物のすごさに圧巻される。またここでもクリスマスマーケットが開催されており、日曜日ということもあってすごい賑わいだった。

20081222_マルクト.jpg

3.鐘楼(ベルフォート)
今回、ブルージュに来たおそらく最大の目的といってもいいであろう鐘楼。前回は時間が遅くて上れなかったが、今回は石段を登っててっぺんまで行こうと考えていた。

入場料5Euroを支払い、いざ地上88m、366段の石段を登る。かなり急な階段なのでお子さんやお年を召された方にはきついかもしれないが(確か年齢制限もあるはず。失念)、実際上って見たらそれほどたいへんでもなかった。

もし年齢制限等でひっかからないのであれば、ぜひ一度のぼって見なさいナ(開高健風)。ここから一望できるブルージュの風景は最高に気持ちよい。さすがに風が強くてちょっと寒いですが、しばらくぼーっと眺めてしまうほど。また途中にあるカリヨン(鐘を鳴らす仕組み)も圧巻。

20081222_鐘楼.jpg 20081222_鐘楼階段.jpg 20081222_鐘楼内部.jpg 20081222_鐘楼からの風景.jpg

4.雪と氷の彫刻祭

ブルージュ駅前にテントが張られ、その中を-5℃に保ち、開催されている、11月末~1月頭(今年は11/21~1/10)の1ヶ月半程度のイベント。毎年開催されているらしい。

一度駅前に戻り参加。入場料は11Euroで、全体を見るのに30分程度(寒いのでそれ以上はいられない、という話もあるが…)。日曜日ということもあってかなり混雑していての時間。実際、待ち行列ができていてチケット買うまでに5分程度、その後中に入るまで(少しずつ入場制限をかけている)20分弱は並ぶ。

しかし入って見たら文句はいっさい出ない。氷の彫像を光と音の演出で魅せるその見ごたえは十分。氷の回廊のところどころに設置されている彫像はとてもきれいで、途中には豪快に氷の滑り台があったり(子供限定だけど本当に滑れる)、バーカウンタがありお酒が飲めたりもする。ここもこの時期にブルージュを訪れるなら是非、という感じのオススメポイント。

20081222_氷像1.jpg 20081222_氷像2.jpg



この後、再度、街の中央に戻る。戻る途中でボトルのベルギービール屋さんを発見。何百種類あるかはわからないが、ここもあきれるくらいたくさんの種類があり、かなり私が見たことのないビールがあった。「こりゃあ、ベルギービールは極められないや」と自分の限界を悟る。


最後にどうしても行きたかったお店、「ブルックス・ベールチェ('t Brugs Beertje)」に向かう。

20081222_ビアバー.jpg

マルクト広場から駅へ向かう方向にある、とてもにぎやかな繁華街の途中の寂しい路地に入るとある目立たないお店。しかし、ブルージュでも一番人気のカフェとのこと。実際、16時から開店なのだが、「まだ空いているうちに、さっさと2杯くらい飲んで帰ろう」と思い16:30頃、のこのこ行くと、広い店内はすでにほぼ満席。入れないで帰るお客さんも多数。でも、1~2杯だけひっかけて帰るお客さんも多く、回転率はよい。

ようやく開いていた一席を確保して、以下の2杯をオーダ。しかし本当に見たことのないビールがたくさんあるし(両方とも初めてだった)、しかもそれが生で飲めるのは幸せなことだなぁ。

  • Stille Nacht(生) 12.0%
  • Tongerlo Christmas(生) 6.5%

20081222_ビール1.jpg 20081222_ビール2.jpg


その後、ブリュッセルに戻り、最後の夜を楽しむため散歩。グランプラスもめちゃめちゃ混んでいた。ちょっとグランプラスから離れてみたら、いたるところでクリスマスマーケットがにぎわっていた。本当きれいだし、みんな楽しげで、楽しかったな。本当に来てよかったと思う。グランプラスの市庁舎をスクリーンとした光と音の演出も最高。

20081222_グランプラス.jpg 20081222_グランプラス2.jpg 20081222_クリスマスマーケット1.jpg 20081222_クリスマスマーケット2.jpg

その後、最後の食事へ。グランプラスに面した「Cafe de BXL」というお店へ。

今日のテーマは、「思い出深い場所への訪問」ということで、ここはどうしても行っておきたかった。この店は、前回初めてベルギーに来たときに初めて来たお店。そしてここで初めて飲んだベルギービールを飲んで、今回の旅を〆たかった。オーダしたのはこれ。

  • Cinay Blond(生)

20081222_シネイ.jpg


…500mlを頼んだら、専用グラスではなく少し下品なグラスで出てきてしまいましたが、おいしかったなぁ。

せっかくだから(なにがせっかくだからなのか、よくわからないが)おつまみとして、「自家製海老のすり身のコロッケ」と「牛肉のビール煮込み(ストーフフレード/カルボナード)」もオーダ。ぶっちゃけ今回の旅行では、あんまりよい料理にめぐりあわなかったのだが(それは私がちゃんと食べようと思わなかったのがいけないのだけど)、ここのコロッケが一番おいしかったかなぁ。最後の夜にふさわしい食事となりました。

20081222_コロッケ.jpg 20081222_カルボナード.jpg


明日5日目は朝から空港に向かい、イギリス経由で帰国予定。
帰る模様をまたレポートします。


ベルギー旅行記2(4)3日目:ビールの鼓動 [ベルギー旅行記2]

3日目。

今日はちょっと小休止(小休止なんかしている暇は本当はないのだけど)。ブリュッセル周辺を散策。コースは「グランプラス」→「グーズ博物館(カンティヨン醸造所)」→「ルイーズ駅周辺(最高裁判所、ルイーズ通り)」→「オルタ博物館」→「グランプラス(トゥーン人形劇場)」。

今朝は朝食もお休み。考えてみたら普段から朝食たべてないのに、旅行のときだけはきちんと食べるんだよな。

1.グランプラス

朝からグランプラスにでかけて、お店が空いているうちに、土産物を眺めたり、好きなものを食べてしまうことに。まずは朝食代わりに、グランプラスから小便小僧に向かうところにある「ワッフル・ファクトリィ」でワッフルを食べる。

見よ、このダイエット中の人には神をも恐れぬ悪魔の所業的なワッフルを。

20081221_ワッフル.jpg

店内で食べられないので路上で食べる。しかし37歳男が外で一人、ワッフル食うのはいかがなものかと、少し冷静に客観的に見て反省しつつも、いただく。ボリュームがあって、ひとつ食べきるのは結構(かなり)きつい。しかも後半、くどくなってくるし。

食べ終わった後のゴミはどうしようかと思うが、ベルギーはいたるところにゴミ箱があって、そこに捨てる。しかしこれだけのゴミ箱、どういう収益モデルでまわってるんだろう?駅やショッピングモールのトイレだって有料だっていうのに。(いや、税金以外は考えにくいけどね)

その後は、証券取引所近くにある「Fritland」という専門店で、ベルギーにきたらやっぱりこれを食べなきゃ!ということで、フリッツ(&セレブラ)を昼食代わりに食べる。

20081221_フリッツ屋.jpg 20081221_フリッツ.jpg

特にセレブラ(ハムを揚げたもの?)は前回訪問時からのかなりお気に入り。おいしくいただいた。が、やっぱり量が多い!ひーひー言いながら、食べきる。

その後、メトロにのって次の目的地へ。

1.「グーズ博物館(カンティヨン醸造所)」

ここは実は前回の訪問でも来ているのだけど、ものすごくよかったのと、前回は夏場だった所為か、ビール醸造所として稼動してなかったので、この時期ならば稼動しているか?と思い再度訪問。

しかし、とても迷う。2回目なのに。もしかして、この時期は開催してない?つぶれちゃった?と思ったが、さすがにそれはないと考え直し、ブリュッセル南駅までもう一度もどり地図を確認したところ、まったく違う方向に向かっていることが判明。1時間はゆうに迷ったあげく、ようやく到着。

5Euroの見学料(2杯の試飲付き)を支払い、日本語のパンフレットを渡され中を見学。別のこの時期だから作っているというわけではなく(逆に夏だから作っていないというわけではなく)、特にこのときも稼動してなかった。どうやら年に10回くらいしか稼動しない様子(そのときにまとめて作るらしい)。まあ、カンティヨンらしい酸味ある香りを楽しめただけでもよしとするか。

コースの占めにはもちろん試飲で以下をいただく。

  • Cantillon Gueze
  • Cantillon Kriek

 20081221_カンティヨン醸造所.jpg 20081221_カンティヨン.jpg


これ以外に、別料金で2Euro支払えば「Faro」が飲めると書いてあったので、聞いて見たら「今は、Faroはない」との回答。残念。



2.ルイーズ駅周辺(最高裁判所、ルイーズ通り)」

南駅まで歩いて戻り、その後、メトロにのって北上。ルイーズ駅に向かう。

ルイーズ周辺は、ファッションで有名な通りで、確かにファッションに疎い私でも聞いたことのある名だたるブランドの店舗が並ぶ。また、有名でなない(少なくとも私は聞いたことがない)ブランドでも、たくさんの服飾店がある。女性がきたら楽しめるのではないでしょうか?

その後、ちょっと歩いて最高裁判所に移動。ここは巨大な建造物で、見た目もすばらしく見ごたえが…といいたかったが、今は改装(修繕)中らしく、周囲には足場がくまれ、あまりきちんとみることができなかった。

20081221_ルイーズ通り.jpg 20081221_最高裁判所.jpg

3.オルタ博物館

20081221_オルタ博物館.jpg

ルイーズ通りからちょっと外れたとおりにある、やはり街中にちょことんとある博物館。ここへはルイーズ駅からメトロで移動。3駅(7~8分)くらい。見学料7Euro。

ここはなかなか面白かった。アールデコ調の調度品が多数あり、見ているだけで楽しめる。また調度品だけでなく、建物そのもの(階段や証明、壁の模様にいたるまで)が、オルタ氏のデザインということで、わりと飽きずに見てまわれる。時期的なものか、日本人観光客も多く、少なくとも自分以外に2組見た。



この後、実は王宮近くにある「楽器博物館」に、メトロに乗って向かう。夕方、閉館17時だからと思い、急いで移動し間に合うかな?と思ったが受付が16:15まで、到着したのが16:21と6分遅れで間に合わず。

特別どうしても行きたい!というわけではないのだが、ここは前回も時間がなくて後回しにして結局いかなかったところだったので、つくづく縁のないところだなぁ、と。

 

この後、ぷらぷらと「王宮」「ミシェル大聖堂」を経由して、グランプラスに戻る。

20081221_王宮.jpg 20081221_大聖堂.jpg

その途中、瓶ビールを売っているお店を発見。場所で言うと、グランプラスから「デリリウム・カフェ」に向かってさらにそのちょっと先の、イロサクレ地区を抜けたあたり。

20081221_ビール屋さん.jpg

店内に入ると、店長さんらしき人から「スィス・サン(six cents)」と言われたが、理解できず聞き流していた。が、後から理解が追いつき、思わず店長さんに「six hundred?(600?)」と聞き返した。そう、ここには600種類のボトルビールがおいてあるのだ。確かに店内を見渡すと、圧巻なくらい大量のビールが。自慢だが、私はおそらく(最近、数えていないが)、350種類くらいのベルギービールを飲んでいるはずだが、それでも私が見たことのないビールが目白押し。修行が足りませんでした…。でも、まだこんなにも自分は飲まなきゃいけないのか、と思うのと(いや、別に義務じゃないんだけどね)、ボトルビールはそんなに買って帰れないよ…というくやしさとでちょっと残念な思いでした。


4.トゥーン人形劇場

その後、グランプラスに戻り、会社の先輩に紹介していただいた現地の方とお会いし、飲みにでかける。

行った先がイロサクレ地区にある、このトゥーン人形劇場。ガイドブックには乗っているので存在は知っていたが、まさかここがパブになっているとは知らなかった。ここでは以下2本のビールをいただく。

  • Afftigem Brune
  • Vieux-Temps

人形劇場のチケットはさすがにもっていなかったので見ることはできなかったが、現地の方のはからいで、休憩時間の劇場風景や楽屋…ではないけど、人形がたくさんおいてある部屋を見せていただき、ちょっとその雰囲気を垣間見ることができた。人形劇は英語の公演はなさそうだったけど、できれば一度くらいは見て見たいな、と思った。

20081221_人形劇場1.jpg 20081221_人形劇場2.jpg


その後、その方と別れて再び一人で飲みに行くことに。小便小僧のはす向かいにあるお店、「Manneken pis」に(まんまだな)。以下2本を楽しむ。

  • Chouffe Blonde
  • Duvel Verte
夜遅かった所為もあって、食事はオーダできなかったけど、明るく店内の雰囲気もよいお店。スタッフも明るくて親しみやすく、またなによりビールの種類がそこそこ豊富(デュベルの醸造所のビールが中心)。店の位置もわかりやすく、きっと楽しめるお店だと思う。

20081221_ビアバー.jpg


いよいよ、明日は4日目が事実上の最終日。
さてどこに行こうかなぁ…。

ベルギー旅行記2(3)2日目:ワロン再び [ベルギー旅行記2]

ベルギーからリアルタイムに更新中。

2日目。今日も南側のワロン地方を訪問。今回はワロン地方では代表的な都市、リエージュ(Liege)。コースは「ワロン民族博物館」→「プリンス・エベック宮殿&サン・ラベール広場」→「ビューラン山」→「聖パウロ大聖堂」。

ホテルのビュッフェ形式の朝食で今日はワッフルをいただき、その後リエージュへ。

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この日は前日と打って変わってご機嫌な快晴。比較的暖かく、心もうきうき。

リエージュと名前の着く駅はいくつかあるらしいけど、キユマン(Liege-Guilemins)駅が一番よいとのこと。ブリュッセル中央駅からぴったり1時間程度(乗り換えなし)で、乗り換えありも含むと1時間に3本程度。往復料金で25.8Euro。

例によって南側に向かうはずなのに、ブリュッセル中央駅の次の停車駅はブリュッセル北駅という不思議なルートで向かう。

リエージュ駅はとてもモダンな建物(ひとつは帰りに撮った写真)。無駄に広いと思わないでもないが、スケール違うなぁと圧倒される。帰りの電車を調べていざ街中に向かう。

20081220_リエージュ駅1.jpg 20081220_リエージュ駅2.jpg

駅前は比較的閑散としており、ちょっと離れた旧市街にいかないとなにもなさそう。旧市街までの移動はバスが便利とのことだが、たいした距離でもなさそうだし(1km程度)、運動不足解消や町並みを楽しむためにも歩いて向かう。…カッコウつけました。フランス語でチケットを買ったり、行き先を確認したり、っていうのができなかったというのが一番の理由です…。

ワロン地方の代表的な都市、というだけあって街中は大きなビルが立ち並び、中心地に向かうとオペラ座や大きなショッピングモールがあったりする。感覚的には新宿を歩いているようなイメージ。(その喩えでいうと前日のナミュールは蒲田商店街くらい)

1.「ワロン民族博物館」

ちょっとした町外れにある博物館。入場料5Euro。
チケット買うのも、上着を預けるのも、どこから見て回ればよいかも、フランス語だから説明を聞くだけで一苦労。なんとか身振り手振りでコミュニケーションしてみて回る。

内覧1時間程度の見ごたえある博物館でバンショのお祭りの仮面やおもちゃ、断頭台などが展示されていたりして、そこそこ(少なくとも前日のナミュール博物館より)楽しめるものの、やっぱり博物館は美術館と違って、解説がほしい。

2.「プリンス・エベック宮殿&サン・ラベール広場」

プリンス・エベック宮殿の前に広がる、サン・ラベール広場では大きなクリスマスマーケットが開催されていた。リエージュのクリスマスマーケットはベルギーでも最大級とのことで、非常ににぎわっていた。しかし街中の公園に一時的に巨大スライダーや観覧車をつくる感覚はさすがだと思う。

20081220_クリスマスマーケット2.jpg 20081220_クリスマスマーケット1.jpg 20081220_クリスマスマーケット3.jpg 20081220_クリスマスマーケット4.jpg

このマーケット、活気がありいかにもクリスマス!という雰囲気が非常に楽しくて、結局リエージュでの滞在をほぼここで費やす。出店でいくつかものをつまんだり、ビールを楽しんだり。オーダは英単語を並べていればなんとか理解してもらえるものの、一番困るのは「金額は○○ユーロです」といわれたときで、聞き取れない。少し多めの札で払うという解決策(?)で、なんとか凌ぐ。

いただいたビールは以下4種類。1番目(写真)と3番目は初めて飲むビール。ぶっちゃけビールのコンディションはあまりよろしくない。お祭りムードなんだから、そんな野暮なこと言いっこなしだけど。

  • Vedette Extra Blonde
  • Vedette Extra White
  • La Framboizette(生)
  • Cuvee des Trolls(生)
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そのほか、おつまみとして「トースト・シャンピニオン」や「(巨大)ホットドッグ」、「ワッフル」をいただく。ガレ(Galler)の出店のワッフルは、中からとろけるようなチョコレートが出てきて、これが笑っちゃうくらい美味しい。

20081220_トーストシャンピニオン.jpg 20081220_ホットドッグ.jpg 20081220_ガレ.jpg

3.「ビューラン山」

サン・ラベール広場のちょっと先、ワロン民族博物館をさらに少し抜けると長い石段が見える。373段(とガイドブックにはある)の長い階段の先には「シタデル(城塞)」があるここがビューラン山(日本人の感覚で山って言うとちょっと違う気がするけど)。

この石段、本当に長くて急斜面。30後半のビールを飲んだ男だからつらいのか?と思っていたが、地元の人たち(と思われる)や他国の観光客もハアハアいいながら登っていた。

でも上った先から振り返ると、リエージュの町が一望できて気持ちよい。

20081220_石段下から.jpg 20081220_石段上から.jpg

4.「聖パウロ大聖堂」

拝観料とかはなく自由に入れる(で、いいんだよね?)。

中のつくりは、他の大聖堂と似たような感じではあるが、やはり彫刻や絵画は美しく、なかでも大きなステンドグラスなどは荘厳で見ていて圧巻される。

ただこのときは、クリスマスのイベント(ミサ?)の準備をしていて、大きな舞台やスクリーン、スピーカなどが設置されていたりしてちょっとみづらい部分もあった。

ちなみにこの聖パウロ大聖堂の前にもクリスマスマーケットがある。


本当はもうちょっと、こちらの郷土料理とかを食べたかったのだが、結局昼ごろ食べた巨大ホットドッグが尾を引いて、お腹いっぱいで夕飯を食べる気がおきず、断念して17時頃に駅に向かう。でも、よかったかもしれない。もうその時間になるとあたりは真っ暗で、道に迷いそうだった。

再び1時間かけてブリュッセルに戻り、すこしだけグランプラス周辺を散歩した後、今日はおとなしくホテルに戻る。

リエージュは、地元名産料理や地ビールを楽しむために、できればもう一日くらい行きたいな、とも感じたが、ぶっちゃけクリスマスマーケットがあったからこそ、という印象が強い。観光名所目白押し、というわけではないのでお料理などが目的なら楽しめるかも。でも一日くらい、こちらに泊まってもよかったかな?と少し思う。


以上で2日目おわり。
3日目は、おとなしめにブリュッセル周辺を散策予定。

ベルギー旅行記2(2)1日目:再会 [ベルギー旅行記2]

ベルギーからリアルタイムに更新中。とはいえ、"いつもの"ソネブロの不具合で、更新がちょっと遅れてますが(どうなってんじゃ、ソネブロ(怒))。


いよいよ今日から本格始動。今日は今回の旅の大きな目的である南側、ワロン地方を訪問。行き先はベルギーのほぼ中心からちょっと南に下る町、ナミュール(Namur)。コースは、「シタデル(城塞)」→「ナミュール古典博物館」。

旅行における食べすぎの温床であるところのホテルのビュッフェ形式の朝食を済ませ、いざナミュールへ。

20081219_朝食.jpg

ナミュール駅までは、国営鉄道で移動。ブリュッセル中央駅から1時間程度で、往復料金は15.4Euro。1時間に2本程度。

南側に向かうはずなのに、なぜかブリュッセル中央駅の次の停車駅はブリュッセル北駅。一瞬間違えたかな?とドキッとするが、その後ブリュッセル南駅を経由して南下するという不思議なルートで向かう。鉄道マップが欲しい。

「幾つ目の駅」というのがわからないので、頼れるのは電車内の電光表示板とわずかに流れる車内アナウンスのみ(駅の看板は小さいので見過ごしてしまう)。油断してると、乗り過ごしてしまいそうだがなんとかナミュールに到着。

生憎の曇り空(後から小雨も降り始めるのだが)の中、街中を散策。

20081219_ナミュール駅.jpg 20081219_クリスマスマーケット.jpg 20081219_水の町.jpg

クリスマスシーズンということで、まだ準備中という感じだったけどクリスマスのデコレーションがなされていた。また街中の広場にはクリスマスマーケットが設けられていた。といっても、ここもまだ準備中で、全部の出店が開いているわけではなかったけど、一部チーズのお店やらチョコレートのお店に客が訪れていた。でも街中にちょっとした遊園地のような施設を設けたり、スケートリンクを設けたりと、さすがというか豪快な印象だった。

また街中をちょっと抜けるとミューズ川が見える。クルーズもできるらしく大きな川で、もちろんブリュージュほど「水の町」というほどではないけど、気持ちがよい。
 

ちょっと周辺を散策しているとお昼になったのでガイドブックに乗っていたレストランに入る。ビアカフェで地ビールを探すのもひとつだったが、できればここでは郷土料理を食べたかったので。入ったお店は街中にある「La Taverne Alsascienne」。

 20081219_昼食の店.jpg

ここで一番困ったこと。メニューが完全にフランス語(まあ、予想はしてたんですが)。一応、フランス語の辞書はもっていたものの、それを開けて調べるにしても大変すぎて断念。結局シェフのお勧めメニューをオーダ。で、でてきたのがこれ。

20081219_イカリング.jpg

いわゆる「イカリング」でした…。

もっと珍しいもの(ガチョウとかダチョウとか小さなうなぎとか)がよかったんですが、まあ仕方がないです…(汗)いや、もちろん味はおいしかったし、付け合せのザワークラウトは最高でした。後から聞いたら、こちらのほうではイカが珍しくめったにみかけないとのこと。だからシェフのお勧めだったのかな。

地ビールはなかったが、あまり見たことのないドラフトがあったのでオーダ(感想は週末まとめてやります)。

  • Watneys Scotch Ale(生)
  • Blanche de Bruges(生)


20081219_ビール.jpg

前者(写真)はもしかすると初めて。後者については、「ブロンシュ・ド・ナミュール」という銘柄があるので、なんでナミュールに来てまでブリュージュ?と思わないでもなかったですが…。


その後、酔い覚ましもかねて城塞に向かう。

1.シタデル(城塞)

200812129_城塞3.jpg 20081219_城塞.jpg 20081219_城塞2.jpg

ヨーロッパで最も重要とされた城塞。ベルギーのいろんな国から支配されている歴史において取り合いのされた、また第二次大戦まで使われていたという、かつての重要な軍事拠点。

ガイドブックには、入場料6Euroで、この時期はグループ客のみ受付となっていたが、ぜんぜんそんなことはなく普通に入れる(わからない。もしかすると「仁和寺のある法師」よろしく重要なところを見落としてるのかもしれないけど…)

日本で、たとえば松山城の城跡を見学したり…というまさにあのノリ。上からはナミュールの町が一望できる。たっぷり1時間半くらいかけて歩いて回る。

2.ナミュール古典博物館

「あれ?こんなところにあるの?」というくらいに、街中にちょこんと構える小さな博物館。ナミュールの歴史に関するものが陳列されている。見学料5Euro也。

彫像・金細工・ステンドグラスや木造などさまざまな工芸品があり、それなり楽しめるがいかんせん説明が全部フランス語。謂れとかがまったくわからず、ただ「ふーん」という感じで終わってしまう。

またお姉さま方二人がアンニュイな雰囲気で管理されていて、このときは自分以外はお客さんいなかったこともあり、ちょっと居心地が悪い(汗)。一通り見終わるとすぐに退散。


ナミュールに関しては、特に“観光地”というイメージではなく、本当に田舎町という感じだった。

普通に八百屋さんやお惣菜屋さんがあったり、家電品屋さんや本屋があったり、ピザハットがあったり(デリバリじゃなくてその場で食べられる)、最近銀座にできて話題のH&Mがあったり…。なぜかセクシーな下着のお店が多いのが印象的だった。

確かに全体として見ごたえがあるわけではなく、特にオフシーズン(?)の平日昼間ということもあり、どちらかというと閑散とした印象さえある(夜に近づくにつれだんだん人も増え、にぎわってきたけど)。

でもそういう、その土地の人たちの生活の一部が垣間見られるという意味では非常によかったな、という印象でした(でも、ほかにもっともっと見たいところがいっぱいあるのならそちらを優先させたほうがよいかな?という印象も)。

本当は、ナミュールには私の大好きな「グリブジーヌ」のあるMalonne醸造所があり、本当はそこを訪問したかったのだが、醸造所見学ができなさそうだったし、併設でカフェがあるような情報もなかったので断念。


丸一日散策した後、16時半ごろナミュールを発つ。

その後ブリュッセルに戻り、今度はアントワープ行きの電車に乗り北上、メヘレンに向かう。今度は、電車内の電光表示板どころか車内アナウンスも流れず、本当に駅の小さな駅名表示看板だけが頼りになる。時間にして25分くらいだが、かなり神経を使う。19時頃、メヘレン駅(比較的大きい)に到着。

さて、なぜこの時間からあえてメヘレンか。

実は、この町にある「ヘット・アンケル(Het Anker)醸造所」に併設されたレストランで、素敵な方たちにお会いする約束があったから。

前回、3年前のベルギー訪問の際にもお世話になったみっぴさんと、その旦那さんであるオットさんとの3年ぶりの再会。今回もお食事にお付き合いいただきました。二人とも楽しい方だし、素敵なカップルだし、楽しかったー。

ヘットアンケル醸造所併設ということで、以下のビールをいただく。この中ではクリスマス(写真)が一番美味しかったと思う。

  • Gouden Carolus Amblio(生)
  • Gouden Carolus Xmas
  • Gouden Carolus Triple(生)
  • boscoulis

20081219_グーカロ.jpg

食事はコースをオーダ。「ガチョウのスモーク」や「メヘレンの地鶏のベルギービールソース(確かグーカロのトリプル)」も美味しかったですが、なかでもデザートの「サバヨン」が特にサイコー。思わずにやけてしまう。

20081219_かも.jpg 20081219_地鶏.jpg 20081219_サバヨン.jpg

楽しい会話と、美味しい食事とビール。大満足な再会となりました。


以上で1日目終了。とてもまだ1日とちょっととは思えないほどの充実ぶり。
翌日2日目は、再びワロン地方のリエージュを訪問予定。


ベルギー旅行記2(1)0日目:黒いジュリアン [ベルギー旅行記2]

久しぶりだね、ジュリアン君!

20081218_ジュリアン.jpg

というわけで、再びやってきました。ベルギーに。

前回来たのは3年前。夏の時期だったことと、北側(フランドール地方)を中心に回っていて、今回どうしてもクリスマス時期に一度来てみたかったことと、できれば南側(ワロン地方)も回ってみたいという思いで、2度目の訪問。


成田発は12:30頃。今回、溜まりに溜まったマイルを使っての移動。しかも私、生まれて初めてのビジネスクラス体験!

いやぁ、本当に快適です。最初はただただ広いだけで、目の前の冊子が取りにくいよーなどと考えていたのですが、(誇張表現でなく)真横に寝転がってすごせるし、寝られるのは12時間の長旅にとっては本当にありがたかった。お料理もこんな感じですごいんです。まるで飛行機の中であることを忘れさせられるくらい。感動。

20081218_機内食1.jpg 20081218_機内食2.jpg 20081218_機内食3.jpg 20081218_機内食4.jpg


前回はロンドン経由だったのですが、今回はドイツ経由。フランクフルト空港で乗り換え、1時間の待ち時間後にブリュッセルへ出発。

現地時間の夜7時頃到着。降りたブリュッセル国際空港のターミナルが、前回のイギリス経由とぜんぜん違ったため、「あれ?こんな風景見たことないな…」とちょっとあせる。

入国審査はドイツで済ませているため、ここでの入国審査はなし(っていうことは、今回ベルギーに来たっていう証拠は残らないのね…)。前回は荷物の紛失で泣かされたけど、今回はそんなこともなく。無事に荷物をとって空港の外へ。そういえば荷物と荷札番号の照会もなかったな。。。

空港からブリュッセル市内(中央)へは電車で移動。Airport Expressというのが1時間に4本くらい出ている。2等列車で2.9ユーロ。ブリュッセル北駅・中央駅・南駅に行くが、どれも同じ料金(自分は「中央駅」と伝えたが、ブリュッセルと伝えてもよさそう)。そういえば切符を買ったはいいが、改札もなく、結局まったくチェックされなかったな。いいのかしら?おおらかな人たちだ。

ブリュッセル中央駅までは20分程度。そこから今回のホテルまでは歩いて5分程度の好条件。チェックインのち、早速街に繰り出す。

相当寒いだろうと想像していたが、思ったよりは寒くない。日本よりちょっと寒い程度で、我慢できるくらい。

1.グランプラスおよびその周辺

クリスマスシーズンということもあり、超ど派手イルミネーションを期待していたが、それほどギラギラ、というほどではなかった。しかしグランプラスに面した市庁舎前面をライトアップした光の演出はとても豪快で見ごたえある。派手というより荘厳というほうが適切な気がする。

20081218_グランプラス1.jpg 20081218_グランプラス2.jpg

その後はビアカフェを求めてふらふらと周辺を散策。証券取引所周辺にはクリスマスマーケットがいっぱい出ていた。日本で言うところの縁日の出店みたいなものだと思うけど、やっぱりこういうのを見るとうきうきする。

20081218_証券取引所.jpg

その後はちょっと、イロ・サクレ地区に突入。路地裏に入ると、「日本人か?」「“コンバンハ”」「“ヘイ、サムライ!”としきりに声をかけられる。中には「日本人にぴったりの海産物があるから是非よってけ」と袖をつかんで店に引っ張り込もうとする人もいる。やっぱりここの通り、ちょっと苦手(一応、フォローしておくとメインの大きい通りを歩いているとそんなことはないです。ちょっと横道にそれるとそんな感じってだけだし、別に普通に断れば問題なしだし)。


今回は、できるだけ前回入ったお店に行くのはやめようと思っていて、ガイドブックを見て2件ほど下調べしたビアカフェに行こうと思ったら、2件とも前回行ったことのあるお店だった(意外と覚えているものだ)。

なので適当によさげなお店を探す。グランプラスからほんのちょっと外れたところにある、「Au Brasseur」というお店に。

20081218_お店外観.jpg

ここには、レフ(Leffe)のドラフトがおいてあるとのことだったので期待して入ってみたら…やはりありました。日本では見かけたことのない、レフのクリスマスビール「Leffe Biere de Noel」。しかもドラフトで!

20081218_レフ1.jpg 20081218_レフ2.jpg

ルビー色のきれいなビールでした。なお、いつものようにいちいちここで感想を書いていくと大変なことになるので、感想は週末にまとめてやります。

時差ぼけや機内食のおかげでほとんどお腹は空いていなかったので、なにか軽くつまめるものと思って「サンドイッチ・フロマージュ」をオーダ。普通に食パンでチーズがサンドされてくるかと思いきや、バケットでした。わりとボリューム感あり。しかもバケットもチーズもおいしい。

20081218_サンドイッチ.jpg


そのほかビールは

  • Leffe Blonde
  • Waterloo Double

をいただく。後者は初めて飲むビール。

2時間くらいかけてじっくりと3杯飲んだらすっかりご機嫌になって、お店を後にして、ホテルに向かう。夜の11時頃になるとさすがにめちゃめちゃ寒い!ホテルまでの距離はわずかだったがすっかり酔いもさめるほど。

ホテルに戻ると長旅の疲れや、海外での気疲れがどっと押し寄せそのまま倒れるようにベッドへ。


ということで初日(0日目)は終了。
翌日1日目は、いよいよナミュールを訪問予定。フランス語圏はちょっと緊張。

 


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